東京〜徳島〜新門司航路のフェリー事業を営むオーシャントランス株式会社が2016年に「フェリーびざん」と「フェリーしまんと」「フェリーどうご」「フェリーりつりん」の新造船4隻をまとめて就航させました。

シンプルフェリーと呼ばれ、先代のカジュアルフェリーと同様に旅客スペースの合理化が図られているのが特徴。
それぞれ内装の色調が異なるくらいで、船内の造りは変わりません。

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居住スペースは外部デッキを除き一階層のみ。
パブリックスペースは、フォワードロビー、リラクゼーションスペース、エントランスホール の3区画があり、これらに挟まれるように客室があります。

こちらはフォワードロビー。

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船首にあるくつろぎスペースで、壁際にソファとテーブルが並び、窓際の腰掛けには座布団が置かれています。
夜は外に光が漏れないようにカーテンが閉められます。

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座布団に腰掛けると、逆方向になるため窓の外の景色は見えず、外が見えるように座ろうとすると正座することになるというちょっと変わった造り。
正座して記念写真を撮っている人もいました…。

可動式のリクライニングチェアと大型テレビが設置されているリラクゼーションスペース。
とても快適な椅子で、風呂上がりに熱冷ましのために座っていたら、いつの間にか寝てしまいました。

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テレビの後ろにも、テーブルと椅子がいくつか置かれています。

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エントランスホールは、中央の飲食スペース「オーシャンプラザ」と両端の「オーシャンラウンジ」からなる船内で最も広い空間。
オーシャンプラザは、レストランではないため、営業時間終了後に閉鎖されることもなく、24時間開放されており、パブリックスペースとしても利用できるようになっています。かつての関西~大分・別府航路のフェリーみたいですね。

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対面する形に配置されている席もありますが、視線が合って気になったりしないよう半透明な仕切り板が設置されています。

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オーシャンラウンジは、窓際のカウンター席、テーブル席からなります。

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こちらは右舷側。

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