(注)こちらで紹介している「さんふらわあふらの」は、平成29年5月に引退した旧船のほうです。新造船のほうは別記事で紹介していますのでそちらをご覧下さい。

外部甲板。

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航行中も外部甲板へ出ることができます。
船体の錆が目立ちました。来年更新されるのであまり手がかけられていないとか…。

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外部甲板への唯一の出入口が灰皿の置かれた喫煙場所となっていました。
喫煙者がいるとそこを通らないと外に出られず、タバコを吸わない人にとっては非常に迷惑。
喫煙所は別に設けられているので、灰皿を撤去する、迷惑にならない場所に移動する等改善してもらいたいです。

客室は、雑魚寝スタイルの「エコノミールーム」、各自ベットが割り当てられる「カジュアルルーム」、個室の「スタンダードルーム」「デラックスルーム」「スイートルーム」の5種類があります。

今回利用したのはスタンダードルーム。
定員4人の和洋室で2段ベット2つと窓際にテーブルと座布団が敷かれたくつろぎスペースがあります。

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手前のドア近くにはクローゼット、反対側に洗面台。

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トイレはないため、外の共用トイレを利用することになります。
最近はこのクラスの部屋にもトイレが備わっているものが増えていますが、古い船なので仕方ありません。

1ランク上のデラックスルームやスイートルームになると、これにユニットバスや冷蔵庫といった設備が追加されます。

各個室には、浴衣やタオル、歯磨きセット等が備え付けられているので、財布さえあれば到着まで過ごすことは可能です。

ベッドの枕元には、蛍光灯と電源コンセントがあり、ベッドごとに遮光カーテンが付いているのでグループ利用でもある程度のプライバシーが確保できます。

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室内の温度調整は、壁の操作パネルと天井の吹き出し口の開度を調整するのですが…

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「暖房が暑すぎるときは吹き出し口の開度を絞って下さい」「冷房が効きすぎるときは吹き出し口の開度を絞って下さい」との説明書き。
寒くて暖房を効かせたいとき、暑くて冷房を効かせたいときはどうしようもないということですね。(笑)

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乗船したのは9月上旬でしたが、冷房を最も効かせる設定をしていたのに暑く感じました。
古い船だからということはないと思うのですが…空調の効きが悪かったです。

気温の高い時期に乗るときには、痛みやすい食料品の部屋への持ち込みはやめたほうが良いでしょう。

船全体として、パブリックスペースが船の中央にあって、それを取り囲むように船の両脇に個室が配置されているため、船内がやや暗く、閉鎖感がありました。

最上階にラウンジがあるものの、同じ夕方便の「さんふらわあさっぽろ」と比べるとくつろげる場所が少ないです。

商船三井フェリー夕方便の「さんふらわあさっぽろ」「さんふらわあふらの」は、来年春から夏にかけて新造船に更新される予定です。
新造船のプレスリリース情報では、吹き抜け構造のプロムナードやパブリックスペースの大幅拡充等、船が古いことによるデメリットはかなり改善されそうです。

「さんふらわあ」の名に相応しい船となることに期待。