今回はツーリストSの紹介です。こちらも海(外)の見えないインサイドルームになります。

ツーリストSは、相部屋の2等寝台を個室に近づけた部屋で、2002年就航の「らいらっく」と姉妹船の「ゆうかり」で導入されました。下の画像は「らいらっく」のツーリストSで、当初は2段ベッドを1段に、ベッド幅より少し広いスペースと荷物を置く台がある部屋というよりスペースで、出入口はカーテンで仕切られているものでした。

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その後、2012年就航の「すずらん」「すいせん」で出入口に扉、ベッドにカーテン、ベッドの足元に液晶テレビが付きグレードアップしました。

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ただ、扉といっても公衆トイレの個室のそれみたいな、閂(かんぬき)で内側からのみ施錠するタイプでした。
上下には大きな隙間、まさにトイレの個室みたいな…。

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室内にいるぶんにはこれでも支障はありませんでしたが、外に出るときには扉は全開となるため、少し貴重な荷物を置いておくのは心配でした。
5年が経過し、らべんだあでは、外側からも施錠できるドアと呼べるものが付きました。

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しかもカードキータイプの電子錠。

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ベッド脇の荷物を置く台は、テーブルに変わり、背もたれのない簡易的なものではあるものの、椅子も備わりました。

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ベッド部分はLED照明や電源コンセント、手すり、枕、シーツ、キルケットといったツーリストAにあった備品に加えて、足元の壁に液晶テレビが付きます。テレビの操作は、LED照明脇のリモコンで行います。

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一緒に行った旅仲間が気づいたのですが、ドアが手前と奥と両方に開けられるような造りになっていました。
車いす等、体の不自由な方が利用しやすいようにしているのかもしれません。

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従来のツーリストSと比べてより個室に近いものになっていて、ツーリストAとそれほど運賃差もないのでおすすめです。