上諏訪は、全国でも数少ない自宅に温泉が引ける温泉地でもあります。
町を歩いていると、敷地内に大きな温泉タンクのある民家があちことで見られます。

毎分1.8リットル当たり2ヶ月で約24,000円。
これに温泉下水道使用料に2ヶ月約8,000円、さらに加入に20万、設備代と設置費用…けっこうな初期投資になりますが、自宅で温泉に入れるのはうらやましいですね。

上諏訪は、温泉がテーマの映画「テルマエ・ロマエII」でロケ地として使われました。

こちらは片倉館。
大正から昭和の初期に製糸業で栄えた片倉財閥が、地域住民の厚生と社交の場として昭和3年に建設した日帰り温泉施設で、「千人風呂」と呼ばれる広くて深い浴槽が特徴。

映画では、俳優の阿部寛が群馬の草津温泉を散策中に立ち寄って、卓球やモグラたたきをした場所です。

そして、俳優の阿部寛が力士と遭遇するシーンで使われた小和田地区の共同浴場「平湯」。

この地区の温泉組合員のみが利用できる「ジモ専」なので、一般の人は利用することはできません。

裏にももう一つジモ専がありました。

道路脇に並ぶ蛇口は、温泉組合員のみが利用できるもので、蛇口をひねると温泉が出てきます。
昔は、野菜を洗ったりするのにも使われたそうです。

近くにある共同浴場「大和湯」は一般の人の利用も可能。
入口がとてもわかりにくいです。

脱衣所の壁のあちこちにウルトラマンやマジンガーZが展示されていました。
オーナーの趣味でしょうか…。

浴室には、長方形のステンレス製浴槽が1つあるのみ。
蛇口をひねると温泉が出てきて源泉掛け流しとなります。

小和田の平湯と並ぶ歴史ある共同浴場「精進湯」。
一般利用可の共同浴場でしたが、2017年3月末に閉館していました、残念。

最寄り駅は、JR東日本中央本線の上諏訪駅。

かつては、1番線ホームの脇に共同浴場があり、以前は切符や定期券、入場券を持っていれば自由に入ることができる、日本唯一の駅ナカ温泉でした。
残念ながら、入浴施設は2002年に廃止されてしまい、現在は足湯になっています。

これらすべてが歩いて回れる距離にあります。