ループ橋といえば、伊豆半島にある国道414号の河津七滝ループ橋(七滝高架橋)が有名です。

1978年の伊豆大島近海地震により、山沿いの国道が土砂崩れが発生したことをきっかけに、災害に強く、高低差を解消する方法として造られたものです。

このループ橋を調べていたところ、別のループ橋が伊豆にあるとの情報を見つけたので行ってみました。

静岡県伊東市の国道135号線から旧道に入り少し走ったところにその橋はあります。

正式名称は「赤沢八幡野連絡橋」といい、1970年代にこの先の山奥に別荘地を開発するにあたり、資材や工事車両を運ぶために造られましたが、開発業者の倒産に伴い、開発は中止され、一部が撤去されないまま残っています。

近くで見られる所はないか、数百メートルほど道路を歩いてみると獣道っぽいものがあったので、そこから奥に進むと、かつて使われていた階段跡がありました。

階段を上っていくと、何かの施設跡が。

さらに進むと橋が現れました。アスファルトはここから始まっていました。
旧道からここまでの部分は当初から舗装されていなかったのか、撤去されたのかは不明です。

外側と内側の高低差が大きく、斜めに立って歩く感じ。これが正しい橋の形状なのでしょうか。

橋は途中で封鎖されていました。
これ以上先には進んでは危険ということでしょう。

その先を見ると、1ループした先で橋が崩落していました。
1993年に崩落が確認されましたが、崩落した時期は不明だそうです。

右手に崩落した橋がそのまま残っています。

パノラマ写真にするとこんな感じです。