目が覚めて、車のシェードを開けるとちょうど日の出。
何か得した気分になります。

今回利用した「道の駅わっかない」は、2012年にオープンした日本最北の道の駅で、JR北海道の稚内駅やバスターミナル等が入る複合施設「キタカラ(KITAcolor)」の中にあります。
24時間利用できるトイレがあるほか、食事処や遅くまで営業しているコンビニ「セイコーマート」もあって便利。

駐車場脇の道路は、主要道ではないので夜間は通行する車もほとんどなく、静かに眠れます。

キタカラの建物内からガラス越しに見える最北端の線路の看板。
最南端の鹿児島の指宿枕崎線の西大山駅から続く線路はここで終わります。

そこから建物の床に埋め込まれた線路が続き…

建物の外へ。

駅前の広場まで線路は続き、ここで終端。
もう一つの日本最北端の線路が。

駅構内の側線として使用されていた車止めだそうです。

駅北にある稚内港北防波堤ドーム。
長さ427メートル、高さ約14メートルある防波堤で、北海道遺産にも指定されています。

防波堤としての役割と船の桟橋から最寄り駅までの通路を兼ねているため、このような形状をしています。
1923年から1945年までの間、北海道の稚内とロシア樺太の大泊の間を鉄道連絡船「稚泊連絡船」が運航していました。

稚泊航路記念碑。
鐘は、当時同航路を運航していた「宗谷丸」の号鐘のレプリカです。

桟橋の最寄りである「稚内桟橋駅」までの接続列車を牽引していたC55型機関車の車輪。

対岸には、ハートランドフェリー株式会社のフィルイーズ宗谷とサイプリア宗谷が。
こちらは稚内と利尻島、礼文島を結ぶ国内航路のフェリーです。

稚内駅周辺は、意外と見所がありました。

(次回に続く)