オホーツク海沿いに知床方面へ。

国道244号線を走っていると海側に見える白いピラミッド型の建物はフレトイ展望台。
二階の展望室から、オホーツク海、知床連山、濤沸湖等の360度の眺めが楽しめる展望台です。

数十年前に閑散期に行ったきりなのですが、ネットではいわくつきの場所としても知られているようです。
他の人がそこそこいる時期、時間帯に行ったほうがいいかもしれません。

向こうに見えるのは斜里岳。

海沿いの国道334号線を走り、ウトロ街の高台にある国設知床野営場へ。
車中泊する場合も一人一泊400円と安く、ゴミも引き取ってもらえ、さらに歩いて行ける所に、夕陽台の湯(温泉)もあってとても便利。

夕食は手造りコンロでのバーベキュー。
ごちそうさまでした。

翌朝は5時過ぎに起床し、ウトロ港へ。
秋サケ漁の様子を観光船から間近で見学するという「サケあみおこし見学ツアー」に参加します。

ウトロのある斜里町は、世界自然遺産に登録された知床半島のある町として知られていますが、サケの漁獲量が16年連続で日本一の町でもあります。
このツアーは、水産業を通じた地域振興を目指す、ウトロ地域マリンビジョン協議会により「鮭、日本一のまち」PRの一環として開催されたもの。

集合場所には、早朝6時の集合時間にもかかわらず20人弱が集まっていました。
貸与された救命胴衣とインカムを身につけて観光船に乗船。

観光船は、海から知床半島を巡る観光船を運営している有限会社フォックスの「知床世界遺産クルーズFOX号」。
定員50名の大型クルーザーです。

参加者が、手前の黒いクッションを敷いた所に着席すると船は出航。

漁場までは距離があるため、その間、漁師OBの方と地元斜里町役場の森さんから、これから観るサケ漁の説明があります。
インカムを通じて聞こえるため、風や波の音に邪魔されなくて良いです。

さすが、元プロ漁師さん。説明がとてもわかりやすい。

途中、観光スポットの通過時には、立ち寄って観光案内もしてくれるというおまけも付いてました。

まずは、フレペの滝へ。
川が海に流れ落ちているのではなく、知床連山に降った雪や雨が地下を通って高さ100mの断崖の割れ目から流れ落ちているものです。
年間を通して水量が少なく、しとしとと流れ落ちる様子から「乙女の涙」とも呼ばれています。

フレペの滝は、知床自然センターから片道20分ほど遊歩道を歩いた先にある展望台(地上)からも観ることができます。

こちらは、東隣の崖の間から海に流れ落ちる滝「男の涙」。
フレペの滝(乙女の涙)よりも水量が少ないことからこの名前が付いているようです。

少し移動して、断崖の割れ目から水が海へ流れ落ちているところへ。
知床五湖の水が地下を通って浸みだしているものです。

漁船を発見。

しかし、網起こしの作業前で、こちらの船のいる場所がよくなかったらしく、駄目出しされてしまいました。
網起こし作業を見せるツアーではなく、漁師がふつうに作業をしている所へ行って観るツアーなので、タイミングが合わなければ別の漁場へ移動します。

(続く)