(注)こちらで紹介している「さんふらわあふらの」は、平成29年5月に引退した旧船です。新造船のほうは別記事で紹介していますのでそちらをご覧下さい。
最上階にある展望レストラン。
朝食1050円、昼食800円、夕食1900円で全てバイキング形式。
ランチタイムはコーヒーのみの喫茶営業もしているので、雰囲気を楽しみに行くのもいいかもしれません。
体を動かす機会が少ない船旅だと、それほど食べられないので、朝夕食は高額に感じます。
種類は少なくてもいいので、定食メニューも設定したほうが利用客も増えるように思います。
窓際にスイートルーム利用客用の予約席が設けられていました。
ささやかなものですが、上等級客室利用客にこういう付加価値を付けることは大事だと思います。
太平洋フェリーだと、一般客と同様に列に並んで席の順番待ちさせられますから。(困)
ちなみにスイートルームを利用すると3食分のバイキングチケットが付いています。
給湯室。
熱湯の出る給湯器が備え付けられていて、主にインスタント食品や飲料を調理する際に利用されます。
この船には電子レンジも設置されていました。
持ち込んだものを温かい状態で食べられるのはありがたいです。
展望浴場。
スイートルームとデラックスルーム以外の客室にはユニットバスがないので、
入浴はこちらを利用することになります。
浴槽は窓際にあり、湯に浸かりながら外の景色を眺めることができます。
深夜から早朝の間以外は常時開放されているので好きなときに利用が可能。
ボディソープやシャンプー類が備え付けられているので、タオルさえ持っていけば入れます。
洗い場のカランの数は多く、奥にはサウナもあります。
同じ航路のさんふらわあさっぽろには及びませんが、広めのものとなっています。
脱衣所も広く、窓際にはデッキチェアが置かれるサンルームがあります。
横にはコインランドリーも設置されています。
最上階にあるラウンジ。
この船のメインのくつろぎスペースです。
中央にテーブルや椅子が置かれ、窓際にはリクライニングチェアや有料のマッサージチェア等が並べられ、海を眺めながらくつろげます。
カジュアルルームやエコノミールームの相部屋部屋を利用する場合、レストラン以外で食事をとろうとするとここくらいしかありませんが、繁忙期だと乗客が多くなるため、席を探すのに苦労するかもしれません。
奥のカウンターは、かつてあった、カフェ・バーの名残です。