オーシャン東九フェリー「フェリーびざん」バリアフリー対応状況
バリアフリールームは、1つの区画に3つの個室と1つの身障者対応トイレ兼浴室兼洗面所があり、これが2区画、計6部屋あります。
ドアはスライド式で開口幅は一般の個室よりもかなり広くなっています。
両脇にベッド、中央にテレビと可動式テーブルがある造り。
バリアフリールームの広さは約3.5畳と、今はない北海道の菅野温泉湯治部の1人部屋並みの狭さで、かつ、インサイドルームで窓がないため、閉塞感があります。
こちらは身障者対応トイレ兼浴室兼洗面所。
室内には非常時の係員呼出装置も設置されています。
ここの区画以外に、エントランスホールにもオストメイト対応設備もある多機能トイレがありました。
自販機は、商品選択ボタンや現金投入口が低く、商品取り出し口を高くしたタイプが設置されていました。
個室のある区画とパブリックスペースを結ぶ廊下はやや広めで手すりも付けられています。
上下階への移動は、階段以外にエレベーターが利用できます。
があり、段差があるところにはスロープが設けられていました。