太平洋フェリー「きたかみ」の飲食設備を紹介します。

旧「きたかみ(初代)」にあった喫茶店はなくなり、食事のできる施設はレストランのみになっています。
軽食程度でいい人には喫茶店は手頃だったのですが…。

レストラン「グリーンプラネット」は、旧「きたかみ(初代)」のような豪華さはなく、機能的かつコストを抑えたような造り。

バイキング形式で、入口にある自販機で食券を購入して入店する仕組み。
価格は、朝食・昼食とも1,000円、夕食は2,000円となっています。

最近の新造フェリーでよく見かけるコイン購入式ビアサーバ。

船内見学した時点では、椅子がまだ置かれていませんでした。
太平洋フェリーの従来船にはなかった、カウンター席風の一人席が多く設けられているのが特徴。

レストランの出口にアコーディオン式の仕切りが。

反対側にも仕切り。
レストランの利用者数によって、席数を増減できるようするためのものだと思われます。

この付近は、商船三井フェリーの「さんふらわあふらの」「さんふらわあさっぽろ」と同様に、レストラン閉店時にはくつろぎスペースとして利用できる場所になります。

奥の壁には、イラストレータだった故・柳原良平氏の旧きたかみを描いた作品が何点か展示されていました。

売店は、「いしかり」「きそ」や先代「きたかみ」と比べるとかなり縮小、品揃えも少なくなっています。
店員は案内所の乗務員が兼務し、合理化。

清涼飲料水、アイスクリーム等の自販機コーナー。
価格は陸上とほとんど変わらないので、昔のように乗船前に買い込んで持ち込まなくても良いでしょう。

上階の自販機コーナーには、インスタントカップ麺も売られていました。 パブリックスペースでのカップ麺禁止を求めていた太平洋フェリーも変わりました。

左下に何が出てくるかわからない、お楽しみ商品を発見。 他の商品と値段は同じなので、お楽しみ感というよりギャンブル的商品です。