※「らべんだあ」と「あざれあ」は姉妹船(同型船)であるため、客室や船内設備は同じです。ここでは主に「らべんだあ」の画像を使って紹介しています。
新日本海フェリー「らべんだあ」「あざれあ」のレストラン等飲食設備を紹介します。
船内には、レストラン、グリル、カフェの3カ所で食事ができます。
こちらはレストランで、らべんだあでは「AKANE」、あざれあでは「白樺」の名前が付いています。
「らべんだあ」では、レストランは右舷側にあり、細長い形状をしています。
レストランは、同社の発足当初から、カウンターに並んだ料理から好きな品をトレーにとって精算するカフェテリア方式でしたが、2022年6月より、自席に設置されたタブレット端末を使って注文する「セルフオーダーシステムに」変更され、料金支払もクレジットカード決済が可能なセルフレジが導入されています。
各テーブルにタブレット端末が置かれています。会計時は端末の左にあるバーコードカードを持っていき、セルフレジで精算します。
タブレット端末を使って注文し、調理ができあがるとテーブルまで持ってきてくれます。食事後は、トレーごと「食器回収置き場」へ。
クレジットカード決済可能なセルフレジ。
下の画像は、カフェテリア方式だった頃のもの。
夏期限定ですが、後部の外部甲板でバーベキューコーナーが開設されます。
屋根付きなので、雨を気にせず楽しめます。
グリルは事前予約制の食事処。
らべんだあでは「IRIHI」、あざれあでは「大樹」の名前が付いています。
とある日のランチメニュー。ディナーはコース料理で、どちらもアルコール飲料やソフトドリンクの追加注文が可能です。
スイートルームは、グリルの食事がサービスで付きます。
「らべんだあ」「あざれあ」のグリルでは、外との間に通路があり、窓も磨りガラスとなっています。レストランよりもグレードの高い食事処なのに外の景色が眺められないのは残念なところ。
カフェは軽食が販売されていてテイクアウトも可能。メニューは、ピザやカレー、スパゲティ、スイーツ、コーヒー、ソフトドリンク等。
売店では、発着港の土産物や菓子、おつまみ、飲料、日用品等が売られており、2022年6月より、クレジットカード決済や電子マネーの利用が可能となりました。
店舗外のエントランスホールにもワゴンで商品が並べられていて、他フェリーと比べて品数が豊富です。
自販機コーナーには、アルコール類、清涼・炭酸飲料、アイスクリームが売られています。(※画像の冷凍食品自販機は撤去され、現在はありません)
「らべんだあ」では、船内の給湯室は廃止され、代わりに、外部甲板のバーベキューコーナーに給湯器が置かれています。
インスタント食品は臭いが強いので、船内のパブリックスペースではなく、外部甲板のバーベキューガーデンやオープンデッキや食べたほうがよいでしょう。
なお、個室利用の場合は、各部屋に急速湯沸かしポットがあるので、ここに湯を注ぎに行く必要はありませんし、個室内で自由に食べることができます。