鳥羽丸(3代目)は、1995年に鳥羽港(三重県)~渥美半島の伊良湖港(愛知県)航路に就航した伊勢湾フェリー株式会社のフェリーで、現行の3隻(鳥羽丸、知多丸、伊勢丸)の中では最も古い船になります。同航路は、国道23号線の海上区間にもなっています。

鳥羽丸05

小型のフェリーで、客室は、一般客室と追加料金を支払うと利用できる特別室の2種類があります。売店では飲料やスナック菓子のほか、軽食も販売しています。

何度か利用していますが、なぜかいつも風が強いせいか、船がよく揺れるため、「良く揺れるフェリー」というイメージがあります。

名古屋をパスして三重県伊勢から静岡県浜松付近まで移動できますが、到着地が渥美半島の先端部にある伊良湖岬であるため、そこから浜松付近まで下道で移動することを考えると時間的なメリットはありません。(2001年、2014年、2016年乗船)

全長77.34m
全幅14.0m
総トン数2,399t
旅客定員500名
車両積載台数乗用車のみ52台
造船所内海造船瀬戸田工場
鳥羽丸(3代目)要目