太平洋フェリー「きそ」の5デッキ(客室階層の1階)のパブリックスペース(案内所、エントランスホール、キッズルーム等)を紹介します。
「案内所」はホテルのフロントのような所で、船旅での様々な相談に対応してくれます。
太平洋フェリーでは、個室の客室に空きがあると、最下ランクの2等和室を利用する団体ツアー客に積極的に売り込む放送が特徴的。
案内所前の「エントランスホール」。
階段の両脇にテーブルとソファが置かれているのですが、客室に行こうとすると、ぐるっと回り込まないといけなくてちょっと邪魔。
5デッキから7デッキまで突き抜けるように立つ柱は「光壁」と呼ばれており、この船の象徴的オブジェとなっています。
柱自体の発光と反対側にあるスポットライトからの照射で光の演出がされる仕組みですが、スポットライトが付いてるのを見たことがなく、エキゾチックな雰囲気を未だに味わえていません。
2015年4月より、船内のパブリックスペースの一部で有料のwifiサービスが開始されています。
料金は24時間利用で1,000円程度。
航海中は、携帯電話やスマホの電波が届かない所もあるため、船舶電話が設置されています。
通話料は高く、100円硬貨専用。
「カラオケスタジオQ」は、定員9名のカラオケルームで1室1時間1,100円で歌い放題のカラオケルーム。
「キッズルーム」は、ちびっ子を遊ばせられる場所。
スロットマシーンやアーケードゲームが並ぶ「ゲームコーナー」。
ゲームコーナーの一角には、コイン投入式のマッサージ機も置かれてます。
こちらは他社フェリーではなかなか見かけない設備。
船酔い等で嘔吐する時に利用するもので、トイレの一角に設置されています。。