※「すずらん」と「すいせん」は姉妹船(同型船)なので、客室や船内設備は同じです。ここでは主に「すずらん」の画像を使って紹介しています。
新日本海フェリー「すずらん」「すいせん」のパブリックスペース(レストラン等)を紹介します。
船内ではレストラン、グリル、カフェの3カ所で食事ができます。
レストランは船尾近くにあり、左右後ろの3面オーシャンビュー。
外の景色を眺めながら食事を摂ることができます。
新日本海フェリーでは古くから、カウンターに並んだ料理から好きなものをトレーにとって精算するカフェテリア方式が採用されていました。
「すずらん」「すいせん」も同様の方式でしたが、2021年6月より席に備え付けられたタブレット端末で注文する「セルフオーダーシステム」、「セルフレジ」に変わり、新日本海フェリー伝統のカフェテリア方式が廃止されました。
行列で密にならず、じっくり食べたいメニューが選べるのでこれはこれで良いとも言えます。
外部甲板では、期間限定でバーベキューコーナーが開設されます。
屋外ですが、屋根付きなので雨を気にせず楽しめます。
グリルは予約制の食事処。
スイートクラス客室を利用すると、ここでの食事サービスが付きます。
窓際にある席では、外の景色を楽しみながら、食事を摂ることができます。
「カフェ」は軽食が食べられるところ。
ビーフカレーやスパゲティ、そば・うどん、ソフトドリンク等がメニューとしてあります。
「カップ麺コーナー」は、カップ麺と自販機、立ち食い用の台、シンクがあるスペースで、同社フェリーでは「すずらん」「すいせん」のみにある設備。
カップ麺等は臭いが強く、パブリックスペースで食べると周囲に不快感を与えてしまいかねず、かといって相部屋利用だと部屋で食べるわけにもいかないので、こういうスペースがあるのはありがたいです。
なお、個室利用の場合は、各部屋に急速湯沸かしポットがあるので、ここまで湯をとりにくる必要はありませんし、個室内で自由に食べることができます。
「売店」では、発着港の土産物や菓子、おつまみ、飲料、日用品等が売られています。
「自販機コーナー」には、冷凍食品やアルコール類、清涼・炭酸飲料、アイスクリームが売られています。
24時間販売されていて、ニチレイの冷凍食品も売られているので、レストラン等で食べ損ねた人も大丈夫。