美幌町にあったインド料理屋のチェーン店が閉店し、その跡地にできたのが、このチベット・ネパール料理のお店「チベット・ネパール家庭料理タシ」。
オーナーはネパール人で、日本語も流暢に話し、チベット・ネパール料理を食べるのが初めての人にも、1つ1つの料理について丁寧に説明してくれます。ちなみに「タシ」はネパール語で「こんにちは」「ごきげんよう」を意味する言葉なのだそうです。
ランチタイムのおすすめは「ネパールカレー」。カレーは「チキン」「ポーク」「サグ(ほうれん草)」の3種類から、主食は「ライス」「ローティー(焼きパン)」「ティンモ(蒸しパン)」からそれぞれ1つずつ選びます。これにレーズンとコーヒー(またはウーロン茶)が付いたセットとなっています。
もう1つのおすすめはワンコインメニューの「ダルバート」。
カレーとライス、スープ、サラダ、フルーツのセットで、ボリュームたっぷり。
こちらはチベットの肉饅蒸し餃子「モォモ」。1日100個の限定品。
ナッツやレーズン、チキン等が入ったネパールの炊き込みご飯「プラオ」。
この店へ食べに行った人に感想を聞いてみると、皆、料理の味よりも「いい人だった」と同じ答えが返ってきます。きっとオーナーの人柄が印象に残るからでしょう。
※チベット・ネパール料理「タシ」は、2008年秋に閉店しました。(2009年追記)