雌阿寒岳は、足寄町と釧路市阿寒町の境にある、10の山から構成される複式火山です。主峰の標高は1,499mあり、阿寒富士と並んで立っていて、麓にある湖「オンネトー」から見るとラクダのコブのように見えます。
オンネトーから見る雌阿寒岳(左側)。
オンネトーから見る雌阿寒岳(左側)。
登山ルートは、雌阿寒温泉から登るルートとオンネトーキャンプ場からのルート、阿寒湖からの3つあります。うち、雌阿寒温泉ルートは、下山後すぐに温泉に入れるのが魅力。
登山口からしばらくはアカエゾマツの森の中を歩きます。
四方にしっかりと張られた根に木の力強さを感じます。
3合目付近から植相がハイマツ帯に。
この辺りのハイマツはまだ背丈が高いため、周囲の景色は見えません。
4合目付近になるとハイマツの背丈が低くなり、周囲の景色が見えるようになります。
西方向にはオンネトーも。
西方向を見下ろすとオンネトーが。
エゾシマリスに遭遇。
登るにつれてハイマツが減っていき、8合目あたりからガレ場になります。
足場が悪く滑りやすいので疲れやすい箇所。
雌阿寒温泉コースでは、8合目付近からのオンネトーの景色が一番。
9合目を過ると、火口のあちこちからガスが吹き出す大きな音が聞こえてきます。
稜線を登り切ると山頂に到着。
四方にしっかりと張られた根に木の力強さを感じます。
3合目付近から植相がハイマツ帯に。
この辺りのハイマツはまだ背丈が高いため、周囲の景色は見えません。
4合目付近になるとハイマツの背丈が低くなり、周囲の景色が見えるようになります。
西方向にはオンネトーも。
西方向を見下ろすとオンネトーが。
エゾシマリスに遭遇。
登るにつれてハイマツが減っていき、8合目あたりからガレ場になります。
足場が悪く滑りやすいので疲れやすい箇所。
雌阿寒温泉コースでは、8合目付近からのオンネトーの景色が一番。
9合目を過ると、火口のあちこちからガスが吹き出す大きな音が聞こえてきます。
稜線を登り切ると山頂に到着。
山頂からは、隣の阿寒富士や火口、阿寒湖や雄阿寒岳が、さらに天候条件が良ければ屈斜路湖周辺の山々を見ることができます。
正面奥に阿寒湖、その右に雄阿寒岳が見えます。
比較的短時間で登れ、頂上だけでなく登山途中も景色が楽しめる山なので、近くまで来て天気が良ければ登ってみることをおすすめします。(2000年、2002年、2007年、2014年登頂、登り:2時間30分、下り:1時間30分)
※この山は活火山で、火山活動が活発になると登山が禁止になることもあるので、事前にしっかり情報収集してから登ったほうがよいでしょう。