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海上観光船でオタモイへ(小樽市)

小樽観光振興公社が運航する小樽海上観光船は、小樽港第3埠頭~祝津港の祝津航路と、祝津港を出発しオタモイ海岸で折り返して戻ってくるオタモイ航路の2コースがあります。
陸路からの到達が困難となっている、オタモイ海岸を海上から観てみようとオタモイ航路に乗船してみました。

使用されている船は「オタモイ号」と「祝津号」の2隻で、今回は「オタモイ号」に乗船。
かなり年季の入った船で、定員は80名。前半分が客室、後ろ半分が屋根付きの外部甲板になっています。

オタモイ号 乗船客

十数人の客を乗せて船は祝津港を出港。
丘の上に小樽市鰊御殿、日和山灯台が見えます。

船内の様子 日和山灯台

灯台のある岬をぐるりと反対側にまわると、海面近くに洞くつ(海食洞)が。
海からしか見ることのできない景色です。

波が少し高く、船が小さいこともあってやや揺れます。

海食洞 崖の上にホテルノイシュロス

船は切り立った崖の海岸沿いに進みます。
少し進むと、海岸近くの陸地が平らにならされている所がありました。
番屋か集落のようなものがあった跡でしょうか。

番屋跡?集落跡? 切り立った岩

下赤岩山の麓を通過。
波がさらに高くなり、船の揺れもさらに大きくなってきました。
船酔いする人も出てきたようで、乗客の会話もはなくなり…。

下赤岩山

それでも船は進み、山中海岸とチャラセナイの滝が見えてきました。

が、船の揺れに加え、風も強くなり、乗船客のお年寄りが寒さと不安のあまり硬直してしまう事態に。
これ以上先に進むことは危険と船頭さんが判断されたようで、ツアーは中止になり、祝津港に戻ることになりました。

左にチャラセナイの滝、右に山中海岸

ツアーの途中で中止になったため、乗船料金は返却されることになりました。
オタモイまで行けなかったのは残念ですが、無料で遊覧船に乗れたので私としては得した気分。(2009年乗船)

※オタモイ号、祝津号は2013年10月に引退しました。代替船として、新造船「あおばと」が2014年より就航しています。

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