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石炭岬

ペリーが黒船で来航した翌年の1854年(安政元年)に、徳川幕府は日米和親条約を締結し下田(伊豆)と箱館(函館)を開港。箱館奉行所は、開港に伴う外国船への燃料供給のため、1857年(安政4年)年に現在の白糠町にある岬「シリエト」(アイヌ語で「大地の鼻」の意)に石炭の採掘場を開きました。これが北海道での最初の炭鉱開発で、いつしか石炭岬と呼ばれるようになりました。

石炭岬の山の上には「北海道石炭採掘創始の地」の記念碑が建てられています。

採掘された石炭は、船で函館まで輸送されましたが、海上輸送中に揺れで崩れてしまうことが多く、石炭の質も徐々に低下していったため、外国船から不評を買うこととなりました。また、岩内(現在の泊村)に新たな炭山(茅沼炭鉱)が発見されたことにより、石炭の供給元もそちらに移行、石炭岬の採掘場は1864年2月に閉山となりました。

石炭岬に設けられた岬の森東山公園からは、白糠町市街地や白糠漁港が一望できます。

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