No.131 山ぶどうキャラメル(熊出没注意パッケージ) (北海道)
キャラメルシリーズ第15弾、道内の土産物屋だとどこでも売っている商品。原材料に山ぶどう果汁が入っているので、珍品No.130のラベンダーガムよりは善良商品と言えますが、山ぶどうの味なのか他のぶどうの味か区別できないのが辛いところ。ヒグマに試食してもらえばわかるのかもしれませんが、そんな危険なこと私にはとてもできません。ここ最近「熊出没注意」パッケージやたらと増えています。(2004年発見)
No.132 酢タミナうずら (鹿児島県)
鹿児島県の道の駅「霧島」で売っていたうずらの玉子。名前からしてあまりおいしくなさそうな感じですが、試食ができたので根性で食べてみました。「酢」の名のとおり酢に漬けているらしく、うっすら酢の香りがします。しかし、食べてみるとその香りは気にならず、煮込んで表面の堅くなったおでんの玉子の味でした。値段も手頃なのでおつまみにいいかもしれません。あれっ?「スタミナ」はどこにあるのだろう…。(2004年発見)
No.133 オホーツク塩ようかん (北海道)
オホーツク塩シリーズ第4弾。北海道新千歳空港の土産物屋さんで売っていた商品。オホーツク海の海水から作った塩が入ったようかんです。グルメでない私には普通の塩ようかんとの味の区別がつきそうになかった(グルメにはわかるのだろうか??)ので買いませんでした。2002年は「オホーツクの塩」を使った商品がいろいろ発売されていましたが、2003年に新たに見つけたのはこの商品だけ。そろそろ打ち止めのようです。(2004年発見)
No.134 黒糖さとうきびキャラメル (鹿児島県)
キャラメルシリーズ第16弾。宮崎県の道の駅「霧島」で売っているキャラメル。さとうきびから採れる黒砂糖の風味をキャラメルにしたものだそうです。買わなかったので中身はわかりませんが、ひょっとすると珍品№33で紹介した【紫いもキャラメル】のようにさとうきびの形をしているのかもしれません。
この2つと【桜島小みかんキャラメル】を合わせた3種類が県内のあちこちの土産物屋で売られていました。確かに鹿児島県の特産物なのですが、珍品としてはいまいちインパクトが弱いように思えます。「黒豚角煮キャラメル」「桜島だいこんキャラメル」なんて商品の登場が期待したいですね。(2004年発見)
No.135 チョコもち (沖縄県)
沖縄県名護市の道の駅「許田」で見つけた商品。名前からすると餅の餡(あん)の代わりにチョコレートが入っているように思えますが、餅というより洋菓子です。見た目は軽羹(かるかん)の生地のような感じで、味も軽羹の生地のような感じ…..ん?ということは軽羹ということに??チョコレートとココナッツミルクを材料に入れているのはオリジナルですね。(2004年発見)
No.136 ざわわ (沖縄県)
沖縄県国頭郡金武町の伊芸SAで見つけた商品。商品名の「ざわわ」は寺島尚彦氏が作られた「さとうきび畑」という曲の歌詞に出てくる言葉で、さとうきび畑を吹き抜ける風の音なんだそうです。この商品はそのさとうきびを搾ったものを煮詰め、固めたいわゆる黒糖です。近所のスーパーで売っているものよりも味が良いと我が家では好評でした。同シリーズで「ナンチチ」「ぴりんぱらん」といった名前で勝負的なものもあります。(2004年発見)
No.137 みそ飴 (京都府)
家の人が京都市内のどこかで買ってきた商品。みそ味のする飴ではなく、まるっこい水飴の中心部が空洞になっていてその中にホンモノの味噌が入っているのです。水飴の甘い味から味噌の味に変わる瞬間はなんとも言えません。(笑)これを食べている人の表情を観察しているとその瞬間がわかることでしょう。(2004年発見)
No.138 さんぴん茶 (沖縄県)
沖縄県那覇市のコンビニで見つけた商品。ここだから売っているというわけでなく、沖縄では自動販売機やコンビニ、スーパーなどで当たり前のように並んでいます。どこかで飲んだことのある味…..と思ったらジャスミン茶の味でした。中国語の「香片(シャンペン)」が訛ってこのように呼ばれるようになったそうです。(2004年発見)
No.139 シークァーサー (沖縄県)
No.138のさんぴん茶と同じく沖縄ではどこでも売っている飲料。シークァーサーとは屋根に乗っかっている石造りの獣…..ではなく、沖縄に自生する野生のみかんで、糖尿や高血圧に効果がある健康食品としても知られています。味のほうは、柚子とグレープフルーツを足して甘さを加えたような感じ。これをトロピカルな味というのだろうか??(2004年発見)
No.140 またたびの茶 (秋田県)
秋田県北秋田郡阿仁町の物産館で見つけた商品。阿仁は熊を狩る猟師さん「マタギ」発祥の地として知られています。「マタギ」と「マタタビ」って何となく似ているからこの商品が売られているでしょうか?マタタビというとネコのお気に入りで有名ですが、この茶はマタタビの実ではなく葉を煎じたもの。店のおばさんの話ではこの茶をネコが喜んで舐めるとか。葉でも効果があるようです。ネコに注意しながら飲んでみると漢方薬のような味。人間の口にはちょっとあわないようです。(2004年発見)