旅好き作者が訪れた全国の温泉や名所、旅先で見つけた珍品等を紹介

青森県の温泉

新屋温泉

 青森県平川市にある日帰り温泉。浴室中央に10人位が入れる大きさの浴槽があり、浴槽中央にある突き出たパイプから噴水のように湯が注がれる造りは珍しい。薄ら硫化水素臭とアブラ臭のする緑色の湯が、加水・加温なしの源泉のまま、浴槽に大量に注がれ、掛け流されています。熱くも温くもない適度な湯温は長く浸かっていられ、極上の泉質も相まって、湯から上がるのがもったいない気分になります。

地元の共同浴場的な存在で、夕方は地元の人で混雑するため、ゆっくり浸かりたいなら、訪れる時間帯を選んだ方が良いでしょう。(2019年入湯)

所在地 青森県平川市新屋平野84-14(Tel.0172-44-8767)
入湯料金 350円
営業時間 5:30~21:30(年中無休、冬期は7:30~21:30)
泉質 アルカリ性単純温泉
おすすめ ☆☆☆☆☆

 

大沢温泉 福祉健康保養センターつがる富士見荘

青森県北津軽郡鶴田町にある温泉宿。津軽富士見湖(廻堰大溜池)の畔にあり、浴室は、多目的ホール大浴場と宿泊者専用時間のある展望大浴場の2カ所。うち、展望大浴場のほうは湯が熱めで、大きなガラス張りの窓から岩木山や鶴の舞橋が眺められるのが特徴。

もう一つの多目的ホール大浴場は、広々としていて、浴室内には円形と四角形の2つの浴槽、水風呂、壊れたサウナがあります。

どちらも褐色の湯が掛け流されていますが、多目的ホール大浴場のほうが、広々としていて、湯温が温めで、ゆったり浸かってられるのでおすすめ。湯量があるため、空いているときにはトド寝も可能。(2019年入湯)

所在地 青森県北津軽郡鶴田町大字廻堰字大沢71-1(Tel.0173-22-3003)
入湯料金 350円
日帰り利用時間 7:30~21:00(展望大浴場は9:00~16:00)
泉質 ナトリウム塩化物泉
おすすめ ☆☆☆☆

 

酸ヶ湯

青森県青森市にある温泉宿。県南部、八甲田山の麓にある一軒宿は、青森の温泉といえば酸ヶ湯(すかゆ)と言われるほど有名な温泉で、昭和29年には国民温泉第1号に指定されています。

フロント部分は新しいものの、少し奥に入るとそこは昔ながらの湯治宿の風景。旅館部と湯治部があり、湯治部だと1泊素泊まり4,000円代から利用できるので、周辺登山や温泉巡りをする拠点にするのもいいかもしれません。

浴室は内湯のみで、160畳もあるという広い総ヒバ造りの千人風呂がここの特徴。浴槽の底から源泉が湧く「熱の湯」、熱い「四分六分の湯」、頭からかぶる「冷の湯」、打たせ湯の「湯滝」の4種類の浴槽があり、脱衣場は男女別ですが、浴室内は混浴となっています。うち、熱の湯と四分六分の湯には浴槽縁に標識を設けることで男女が入る区画を分けています。

館内には男女別の内湯「玉の湯」もありますが、酸ヶ湯に来て、千人風呂に入らなければ来る意味がありません。毎日朝晩2回、女性専用時間帯があるので混浴が気になる女性はその時間に合わせて入るのがおすすめ。(2001、2003年入湯)

所在地 青森県青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50(Tel.017-738-6400)
入湯料金 600円(玉ノ湯も利用する場合1000円)
日帰り利用時間 7:00~17:30(通年営業)
泉質 酸性硫黄泉
おすすめ ☆☆☆☆☆

 

蔦温泉 蔦温泉旅館

青森県上北郡十和田湖町にある温泉宿。久安3年(西暦1147年)には既に湯治小屋があったと文献に残る歴史のある温泉で、明治42年に湯治宿から旅館になっています。

浴室は、時間帯によって男女入替制となっている久安の湯と、男女別に1つずつある泉響の湯の内湯のみ。久安の湯が1つしかないのはかつては混浴だったからだそうです。ここの温泉の特徴は、ブナ造りの浴槽の直下に源泉があること、つまり、源泉が湧いている所に湯船を置いているのです。湯に浸かっていると湯船の底板の間から湯が沸いてくるのがわかります。

このあたりは豪雪地帯で冬期通行止めになる道路が多く、温泉に入りに来る人も少ないだろうと思っていたら、自衛隊の合宿?慰安旅行?で久安の湯には大勢の隊員が入っていたのでちょっとびっくりしました。(2001年入湯)
 
所在地 青森県上北郡十和田湖町奥瀬字蔦野湯1(Tel.0176-74-2311)
入湯料金 500円
日帰り利用時間 9:00~16:00(通年営業)
泉質 ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉
おすすめ ☆☆☆☆

 

古遠部温泉

青森県平川市にある温泉宿。なだれ注意の看板(どう注意すればいいのだろう?)がそこら中に立っているスリル満点の国道を外れ、雪深い道を1kmほど進んだところにある鄙びた一軒宿。立地条件からして貸し切り状態になるかと思ったら意外とたくさんの人が入浴していました。

浴室は男女別の内湯が1つずつ、浴槽は5~6人が入れるくらいの小さめの浴槽が1つのみ。そこに毎分500リットルも湧き出す源泉が注がれるので、小さな浴槽から湯は豪快に溢れ出し、常に床一面が水ならぬ湯浸し。そのため、湯に浸からずに床に寝転がって温泉を楽しんでいる人が何人もいます。これがこの湯の入浴の仕方なのだそうです。

窓の外を見ると浴室から排出された湯がドバドバとそのまま捨てられています。何という贅沢。豪華な料理や、新しくてきれいな設備なんていりません、この湯さえあればそれで十分、そう思える温泉です。 (2002年入湯)

所在地 青森県平川市碇ヶ関西碇ヶ関山1-467(Tel.0172-46-2533)
入湯料金 250円
日帰り利用時間 9:00~20:00(通年営業)
泉質 含石膏弱食塩泉
おすすめ ☆☆☆☆☆

 

温川温泉 温川山荘

秋田から八甲田山方面へバイクで向かう際、標高の高い道路を走っていたため体がすっかり冷えてしまい、休憩がてら温まろうと立ち寄ったのがここ。

浴室は男女別の内湯と岩組みの混浴露天風呂が1つずつ。北東北ではGWが桜の開花時期にあたるようで、露天風呂「藤助の湯」で湯に浸かりながら、この年3度目の花見をしました。私的には、浴槽・床板ともヒバ造りの内湯のほうが気に入りました。(2002年入湯)

所在地 青森県平川市切明津根川森1-32(Tel.0172-55-2314)
入湯料金 400円
日帰り利用時間 10:00~18:00(通年営業)
泉質 ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉
おすすめ ☆☆☆☆
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