北海道常呂郡置戸町にある温泉宿。人里離れた辺境の地にぽつんと建つ鄙びた一軒宿。それなのに玄関が自動ドアなのは何か不思議な感じがします。地元温泉情報誌で、半混浴の浴室の男湯と女湯の間に吊り橋が掛かり、衝立のように置かれた水車が温泉の湯でぐるぐる回っている、との紹介がされていたのを見て興味を持ち立ち寄ってみました。しかし、浴室に入ってみると…水車も吊り橋もありません。代わりに背の高い大きな仕切板がど~んと建っているではありませんか。後日調べてみると2000年に経営者が替わって改装されてしまったとのこと。元々壁がなかった浴室に男湯と女湯を仕切る大きな壁が設けられているため、圧迫感があります。もう少し早くに来るべきでした。(2006年入湯)
鹿の子荘は、2010年10月末に閉館しました。(2019年追記)
所在地 | 北海道常呂郡置戸町常元(Tel.0157-54-2008) |
入湯料金 | 315円 |
日帰り利用時間 | 7:00~21:30 |
泉質 | アルカリ性単純温泉 |
おすすめ | ☆☆☆ |