いつも満員で泊まることができなかった湯布院YHにようやく泊まれた翌日、天気がよかったので近くの由布岳に登ることにしました。
由布岳の登山口は別府からやまなみハイウェイへと通じる県道別府・一宮線の途中にあります。道路を挟んだ反対側に登山客用の駐車場があるのですが、休日になると場内に収まりきらない車が路肩駐車をしています。これに加えて登山客が頻繁に横断するので、バイクで県道を通過するときには注意して走行したほうがよいでしょう。
由布岳全景。頂上部は雲だ 正面登山口
登山口からしばらくは由布岳に向かって広大な草原が続きます。そこから先は普通の山登りです。ただ、コースがうまくできていて、登山中は湯布院方面の眺望が始終きくので、休憩ポイントを探す必要はありません。やや傾斜の強い斜面を登りきると道が2つに分岐している所に辿り着きます。この由布岳には東峰と西峰の2つの頂上があるのです。私は東峰に登ることにしました。後から知ったのですが、西峰側は一部分足場が悪くて鎖を使って通らなければならない所があるそうです。しばらく進むと、頂上に到着です。湯布院の町を見下ろしながら昼食、そして昼寝とのんびり過ごして下山しました。
登山口から山頂までは約1時間半。ツーリングの途中でも気軽に登れるので、天気がよかったら登ってみることをオススメします。そして登山のあとといえば、やっぱり温泉ですね。湯布院の町にはたくさんの温泉がありますが私のお気に入りは金鱗湖の畔にある下ん湯です。
西峰。頂上に人がたくさんいる
東峰山頂にて
東峰山頂から湯布院の町を見下ろす ライダーの心を揺さぶるうねうね道