姫川温泉 ホテル朝日荘

姫川温泉は、長野県と新潟県の県境にある温泉で、朝日荘は長野県側にある旅館の１つです。混浴の内湯と女性専用内湯、男女別の露天風呂があり、うち、混浴の内湯は岩風呂で、元からそこにあった大きな岩を囲むように浴槽が造られています。浴室自体は広いのですが、岩がとても大きいため、大きな岩が浸かる浴槽の隙間に人間が浸かるような感じ。少し硫黄臭のある源泉が、打たせ湯のように高い位置にあるパイプから注がれ、掛け流されています。露天風呂のほうは、いったん外に出て、階段を上がった建物の屋上階にあります。姫川側は目隠しの塀のようなものは何もなく、開放感たっぷり。姫川を挟んだ向こうに大糸線の鉄橋が見えます。運が良ければ、温泉に浸かりながら列車の通過を眺めることができるかもしれません。（2018年入湯）