長野県大町市にある温泉宿。大町市といっても市街地から10kmほど離れた山奥にあります。「葛」の名前は、昔、食べ物に困った地元の人が葛の根を採りに行ったときに発見されたことから付いたものだそうです。
冬の昼頃に訪れるとホテルはひっそりしていて、客は誰もおらずフロントの人だけ。浴室へ向かって歩いているときも誰に会わず、浴室内も誰もいません。し~ん…..混んでいるより空いているほうが断然良いのですが、ここまで人がいないとちょっと不気味な感じてしまいます。
浴室は、内湯に小さめの浴槽と滝風呂と名の付いた謎の岩風呂が。外には男女別の露天風呂と半混浴のものがあります。内湯は循環されていて、塩素系消毒剤も入れられていますが、露天風呂ほうは源泉掛け流しなので、内湯はスルーしてそちらに浸かることと良いでしょう。(2005年入湯)
所在地 | 長野県大町市平2118(Tel.0261-22-3211) |
入湯料金 | 600円 |
営業時間 | 11:00~20:00(通年営業) |
泉質 | 単純硫黄泉 |
おすすめ | ☆☆☆ |