大分県別府市にある別府三大秘湯の1つ。明礬温泉で国道500号線を外れて、ダート路を1~2km走ったところにあります。鍋山の湯のさらに奥、3つの温泉の中では最も山奥にあります。「へびん湯」の名前の由来は、温泉の近くにヘビがいっぱいいるからだそうです。私が行ったときも脱衣所にヘビの抜け殻がおちてました。
川の一部を堰きとめて作られた浴槽に、湯が出てくるホースと川の水が出てくるホースが引かれていて、この2つを使って温度を調整して入ります。脱衣所は浴槽の上流にあって温泉に浸かっている人から見るとお立ち台みたいなので、女性が入るのはかなり難しいと思います。(1999年入湯)
 
2001年に再訪したところ、以前は、へびん湯へ通じる道が、途中から車高の高いRV車か、オフロードバイクでないと行けないくらい(私はオンロードバイクで行きました)の荒れた道だったのが、コンクリートで舗装されて整地されていました。便利にはなりましたが、秘湯度はちょっと落ちてしまったような気が…。(2001年入湯)
明礬温泉へびん湯
明礬温泉へびん湯