No.31 そばソフトクリーム (兵庫県)

兵庫県出石郡出石町といえば、手打ち皿そばで有名な町です。そこにある売店で見つけたソフトクリームがこれです。クリームの中にそば粉が入っていてちょっと不気味な感じ。(笑) お味の方は、「そばソフトクリーム」とわかっていて食べると「そう言われるとそばの味がするような…..」という程度でした。

No.32 いいなん茶倶楽部 (三重県)

三重県飯南郡飯高町の道の駅「飯高駅」で売っていた商品。そう、飯南郡で作っているから「いいなん茶」、ただそれだけです。(笑) 丸っこい字体と何とも響きの良いネーミングがうまくマッチしているような気がしたので写真に撮りました。しかし、100gでこの値段、ちょっと高すぎやしませんか?

No.33 紫いもキャラメル (鹿児島県)

鹿児島県曽於郡志布志町の志布志港フェリーターミナルで売っていた商品。キャラメルシリーズ第13弾は鹿児島県の特産品である紫さつまいもを使ったもの。1つ1つ丁寧にオブラート状の薄い膜質に包まれてはいるものの、キャラメルと呼ぶにはヘンテコな形。よく見るとサツマイモの形なんですね、これ。お味の方はイモの味がかすかにするかな、という程度。まして普通のイモと紫イモの区別はちょっと厳しいです。けれど、添加物や香料等は一切使っていないのには感心しました。値段がちょっとばかし高いのも仕方ないかもしれませんね。

No.34 いかチョコ (京都府)

京都府京都市にあるとあるお店に売っているチョコレート?? イカのスルメをチョコレートでコーティングしたもので、味は最初はチョコレート、食べているうちにスルメの味に変わっていくという何とも不思議な感じ。愛知県の会社が製造していて、パッケージ表面の「チョコの甘さが味わい添える新しい美味しさのさきいかです」の文章や写真から察するにかなり珍品の製造に慣れている会社のような気がします。(情報&商品提供Yさん)

No.35 鮎パイ (滋賀県)

滋賀県伊香郡西浅井町にある奥琵琶湖ドライブインで売っていた商品。県内のあちこちの土産物屋さんで売っているようです。滋賀県といえば琵琶湖。その琵琶湖の川魚(湖魚!?)である鮎のパイです。どう考えても浜松のお菓子「うなぎパイ」を意識しているのは明らか。けど、うなぎパイはちゃんとウナギに由来する「うなぎエキス」が入っていますが、こちらほうは原材料をみても鮎らしいものは何も入っていません。「じゃあなんで鮎パイなの」と聞くと、「鮎が泳いでいる姿をイメージして…..」なんて答えが返ってきそうです。まあ、鮎特有のあの「苦み」をパイに混ぜても当然合わないわけで。

No.36 サボテン茶 (宮崎県)

宮崎県日南市のサボテンハーブ園で売っているサボテンの乾燥葉と緑茶を原料とするお茶。店頭の試飲コーナーで商品をじ~っと眺めていると、「飲んでみる?」と店のおばさん。せっかくなので飲んでみることにしました。「これがサボテン茶かぁ。なんとも言えない味ですね~(私)」、「それ…..アロエ茶なんだけど。(-_-;)(おばさん)」。サボテン茶ではなかった。(笑) ということでホンモノのサボテン茶も試飲。舌では感じないが、のどの奥でなんとなく苦いものを飲んだという感覚。それでいて漢方薬みたいな薬っぽさもありません。サボテンには牛乳の29倍のカルシウムが含まれているそうなので健康にはいいかもしれませんね。結局、何も買わずに店を出てしまったのでした。さすがにこの値段ではちょっと手が出せませんって。

No.37 サボテンアイス (宮崎県)

宮崎県日南市のサボテンハーブ園で売っているソフトクリーム。素材にサボテンの葉を使ったものと、実を使ったものの2種類あります。店のおばさん(左の手タレント)の話では、甘さは実タイプの方が上で、カルシウム含量は葉タイプの方が上のこと。健康重視の私(?)は葉タイプを食べてみました。味は下で紹介したサボテン茶と同じ、「サボテンの味」がするものの、くどくはなくアイスクリームと合っていました。

No.38 サボテン珍品その他 (宮崎県)

宮崎県日南市のサボテンハーブ園(左画像)は150万本のウチワサボテンが植えられていてサボテンステーキを代表として、様々なサボテン珍品が売られています。下で紹介したものも含めると13品もありました(サボテンクッキー500円、サボテンプリン150円、サボテンシュークリーム250円、サボテンガム300円、うちわサボテンせんべい、サボテン麺350円、サボテンチョコレート600円、サボテンカステラ700円、サボテン海藻佃煮600円、サボテンワイン&焼酎1500円)。まさにサボテン三昧。全品掲載するのは大変なので、商品の画像と価格だけ紹介します。

No.39 ラーメンようかん (京都府)

京都府京都市にある珍品ショップで売っているようかん。原材料に鶏ガラスープ、乾燥ネギ、醤油、塩、麺の原料の小麦など、ラーメンの材料がけっこう入っています。見た目は普通のようかん、食べてみると口に入れた瞬間ラーメンの風味が広がります。そのあとは青海苔の入った塩ようかんを食べているような感じでした。北海道の旅人宿で泊まり合わせた旅人さん達に試食していただいたところ…..みなさん一口食べて「何だろう??」。で、正体を明かしたら、それ以降誰も手を付けなくなってしまいました~。(笑) 手タレは屈斜路湖畔にある旅人宿のヘルパーさん。

No.40 たまねぎせんべい (兵庫県)

兵庫県三原郡南淡町にある道の駅「うずしお」で売っている商品。淡路島はタマネギの生産量としては日本第2位(ちなみに1位は北海道)の地位にあり、島の南部ではあちこちで小屋に干されたタマネギ達が見られます。お味の方はたまねぎの天ぷらとほぼ同じ味。このせんべいと、たまねぎの天ぷらのどちらかを選ぶとしたらやっぱり天ぷらの方でしょう。