「3号はやぶさ」は、2000年に就航した共栄運輸株式会社と北日本運輸株式会社によって共同運航されている青函フェリー株式会社のフェリーで、青森港(青森)~函館港(北海道)間を航路としています。
青函フェリーが旅客運送を開始したのは、2000年と割と新しく、それまでは貨物運送のみであったため、使用される船の旅客向け設備がとてもシンプルなのが特徴。
こちらで紹介している写真は2004年に撮影したもので、その後、旅客スペースの改善が行われており、船会社が旅客サービスを意識していることが伺えます。
車両積載客、徒歩乗船客とも乗船は車両甲板から。
エントランスロビーは、乗船時はソファが並ぶスペースでしたが、その後ソファに加えて椅子席が増設されています。
青函フェリーが旅客運送を開始したのは、2000年と割と新しく、それまでは貨物運送のみであったため、使用される船の旅客向け設備がとてもシンプルなのが特徴。
こちらで紹介している写真は2004年に撮影したもので、その後、旅客スペースの改善が行われており、船会社が旅客サービスを意識していることが伺えます。
車両積載客、徒歩乗船客とも乗船は車両甲板から。
エントランスロビーは、乗船時はソファが並ぶスペースでしたが、その後ソファに加えて椅子席が増設されています。
客室は絨毯敷きの2等客室2区画のみとなっています。
窓際の床に置かれているのは枕兼腰掛けのクッション。
窓際の床に置かれているのは枕兼腰掛けのクッション。
博物館「網走監獄」で展示されている囚人の枕として使われていた丸太を思い出します。
毛布等の貸し出しはないので、冷えるのが心配な方は上着等を用意して乗船したほうがよいでしょう。
自販機コーナーは、自販機とテーブル、椅子が並ぶ部屋。
こちらも現在は、絨毯敷きのリクライニングシートが並ぶ「リクライニングシートルーム」に改良されています。
船内にレストランや売店はないため、食事の時間帯に乗船する際は持ち込む必要があります。
給湯器と電子レンジがあるので、インスタント食品を食べたり、冷えた料理を温めたりすることが可能。
航行時間3時間半と乗船時間は短い航路ですが、シャワールームもあります。
男女別なので、女性も安心して利用できると思います。
ドライバー室は、トラックドライバー専用の区画。和室と2段ベッドがあります。
航行中も外部甲板に出ることが可能です。
全長 | 101.52m |
全幅 | 15.85m |
総トン数 | 2,107t |
旅客定員 | 105名 |
車両積載台数 | 43台 |
造船所 | 函館どっく函館造船所 |