札幌を通って小樽へ。
沖に小さく見える船、どこかで見た気が。
クルーズ客船のにっぽん丸…10年ぶりに見ました。
後で調べて見ると、数日間の北海道クルーズツアーから戻ってきたところだったようです。
せっかく小樽に来たので、新日本海フェリーの小樽港ターミナルへ立ち寄り。
朝出港の新潟行きの「らいらっく」が出港の準備をしていました。
来年は新造船が就航するので小樽港でこの船を見るのはこれで最後かも。
新日本海フェリーの各フェリーターミナルにはそれぞれの港を発着する船の模型が展示されています。
こちらは、小樽〜舞鶴航路のはまなす。
隣には、なんと12年も前に引退したバブル船「ニューあかしあ」の模型が。
手すり等に金メッキの素材が使われていて、模型の方も時代を反映した造りをしています。
小樽の魅力は小樽運河等港周辺の観光地だけではありません。
少し離れると積丹の風景が見られます。
上の写真は夕陽の名所、小樽パノラマ展望台から。
沖には小樽港を出港した「らいらっく」の姿が。
岬手前の施設は小樽水族館です。
近くの案内板を見ると、ここからオタモイまで遊歩道が続いている模様。
オタモイ駐車場は人気が少なくて治安面の心配があり、下赤岩山の駐車場はロッククライミングに来る人達の車で駐車する場所がないのですが、ここは人の行き来があり、駐車スペースもあるので、遊歩道を散策するなら、ここを起点とするのと良さそうです。
北海道旅もいよいよ終盤。
帰りのフェリーが停泊する苫小牧港へ。
暗くなる頃に船は出港。
陽が沈む頃だと、吉田拓郎の「落陽」が頭の中で流れる時間ですね。
次第に遠くなる苫小牧港、北海道を外部デッキから見ていると感傷的な気分になります。
飛行機を利用した旅だとこれがないんですよね。