後方のランプウェイから乗船。
積載する車両が多く、車両の乗船がはじまってからもかなりの時間待ちました。
ここのフェリー会社は、インターネットで事前に手続きを済ませ、e-チケットを印刷して持って行くと、フェリーターミナルの窓口に立ち寄ることなく、そのまま乗船できるので便利。他社も導入してもらいたいですね。
12時前に出港。
フェリー会社の職員の人たちが手を振って見送ってくれます。
新造船ということで、スイートルームを利用したかったのですが、前後日も満室で予約がとれず、ステートルームを選択。
定員4人の和洋室です。
ツインと比べてかなり広く、5月に見学した商船三井フェリーの新造船「さんふらわあふらの」の同じクラスのスーペリア(和洋室)よりも広いです。
ドアに近い方のベッドのあたりで靴を脱いで上がります。
靴を脱いで絨毯敷きのスペースで過ごせるのでくつろげます。
昼食が終わり、落ち着いた頃、中央のエントランスで船内ビンゴ大会がはじまります。
案内には3等までしか掲載されていませんが、4等以下の賞品も多数あります。
この日は25人が賞品をゲット。
乗務員の方とは思えないような、参加者を楽しませてくれる司会でした。
同行者が「らべんだあ」をゲット。
3月の見学会でも売られていた、中にバター飴が入っている限定商品です。
ビンゴ大会が終わり、しばらくするとミニコンサートがはじまります。
10数年前は、フェリーの乗組員が休憩時間にチャリティー演奏をしてくださっていましたが、今はプロの演奏。
中央の吹き抜け部分にステージがあるので、上の階からも見ることができます。
数年前からはクイズラリーも催されるようになりました。
船内のあちこちに掲示されたクイズを見つけ、それらの答えを応募用紙に書いて、提出期限の夕方までに案内所脇の投函箱に応募するもの。船内を歩き回るきっかけになって良いと思います。
当選!北海道の土産物をいただきました。
船首にあるフォワードサロン。
くつろぐ場所ですが、横になって寝る場所ではありません、寝るなら各自の寝室へ。
外部甲板には、椅子やテーブルが置かれています。
床に固定されていないので、椅子を端に持って行ってのんびり海を眺めている人もいました。
屋根付きなので雨が降っても大丈夫。
夕食時間にレストランが開放。
食料持ち込みの多い昼食と違って、夕食は利用する人が多く、閉店間際まで行列が続いていました。
朝昼夕のメニュー。
数量限定品もあるので、それらを食べたい方は早めに行ったほうがよいでしょう。
カウンターに並んだ料理から、食べたいものをトレーに載せて、レーン終わりのレジで料金を支払う方式。
並んでいる人が多いと、後戻りするのが難しいのが欠点です。
小樽港への到着は早朝なので、みなさん早くに就寝…。
そして翌朝。
到着1時間前の午前3時半になると船内放送による下船案内が始まります。
カフェでは、焼きたてのクロワッサンが売られていました。
同グループの阪九フェリーのように多種類売られるようになることを希望。
小樽港フェリーターミナルが見えてきました。
乗船時は、ドライバー以外はタラップから徒歩で乗船しますが、下船時は車に同乗して下船できます。
小樽に上陸。