大鳴門橋は、兵庫県の南あわじ市(旧・三原郡南淡町)と徳島県鳴門市とを結ぶ1985年に開通した本州と四国を結ぶ橋の一つ。橋長約1.6kmの橋で、上下2層となっており、鳴門海峡の渦潮に影響を及ぼさないようにするため、橋の基礎が特殊な工法で造られているのが特徴。(1994年訪問)
当初は淡路島経由で本州と四国に鉄道を通す計画で下層が造られましたが、途中で計画変更され、明石海峡大橋には鉄道を通さない構造となったため頓挫。その後渦潮を見学できる遊歩道が整備されました。現在、この下層を自転車道として活用することが検討されています。(2021年追記)