XL650V Transalpの改良箇所

「改良」について

より快適・安全にバイクでの旅を楽しめるように、Transalp(トランザルプ)をあちこを改良して乗っていました。「早くなる」改良はやっていませんが、国内販売されていないバイクなので、アフターパーツを探している人には参考になるかもしれません。

これまでに改良したところ

GIVIスポイラースクリーン(D209S)

イタリアGIVI社三種の神器の一つ、スポイラースクリーン。スモークタイプで純正品に比べて上部が15cmほど延長されています。このスクリーンと大きいカウル、そしてハンドガードが走行時にライダーにかかる風圧を大幅に軽減してくれます。XELVIS(ゼルビス)に取り付けてからすっかり気に入ってしまい、納車の数ヶ月前には既に購入してストックしていました。

GIVIトップケース装着用ブラケット(E213)

スポイラースクリーンと同様に前車ゼルビスに取り付けてからその利便性がすっかり気に入ったハードケース。トランザルプにも取り付けることにしました。このブラケットはリアキャリアとトップケースを繋ぐ役割をします。欧州で人気のバイクだけあって専用品がラインナップされているのはうれしいところ。こちらも納車の2ヶ月前には既にストックしていました。

センタースタンド、サイドグリップ

トランザルプだけでなく、バラデロ、アフリカツインともセンタースタンドはオプション扱いになっています。しかも、価格が国内のバイクとケタ違いに高いのが難点。センタースタンドは、引き起こすためのサイドグリップとセットで販売されています。
重心が高い重量車ですが、コツをつかめば意外と簡単にスタンドを起こすことができます。


PIAAハイパワーバルブ

当時「同じ消費電力で2倍の明るさ」の宣伝で流行ったキセノンガス封入のヘッドライトバルブ。このバルブは「HI 60W/ LOW 55W」が「HI 100W/ LOW 90W」相当の明るさになるというもの。
トランザルプのライトはマルチリフレクター式なのでレンズ式のものに比べるとかなり明るいのですが、バルブを交換することによりさらに明るくなりました。「バイク用」を謳った製品もありますが、車用のバルブのほうが低価格でおすすめ。

BOSCHリアルホワイトバルブ

普通のオンロードバイクと比べてトランザルプのライト位置は高いのもあって、夜間の信号待ちの時はヘッドライトを消灯して、スモールランプに切り替えていました。その際に活躍するのがこのランプ。ちまたで流行りのHIDのような青白い色ではなく、透き通った白色が良いです。

ユピテルスーパーキャットRX112

スピード取り締まりレーダー探知機。経験と勘を補助するような存在です。バイク用のレーダー探知機は2~3万円と値段が高いので、車用のものを流用しています。
当初はハンドルポスト付近に取り付けていましたが、感度がやや落ちるように感じられたこと、視点の移動量が大きいことから、左画像のハンドルバー上部に位置変更をしました。

GIVIハードケース(EN360N)

イタリアのGIVI社三種の神器の一つ、ハードケース。ツーリングバックに比べて防水性と保安性が高いのが魅力で、ロックを外すと簡単にバイクから取り外せて持ち運べます。
ケースの容量は40リットルあり、形状も横長なので荷物がとても詰め込みやすいです。ハードケースを付けるとバイクが格好悪くなると言う人もいますが、一度使ったらそんな既成概念はなくなります。

GIVIエンジンガード(TN366)

イタリアのGIVI社三種の神器の一つエンジンガード。部品供給に相当時間がかかる可能性のある輸入車トランザルプの場合、立ちゴケ等の転倒は許されるものではありませんが、最悪の事態が発生したときに被害を軽減してくれるのがこの部品です。
以前は、海外から取り寄せる必要がありましたが、2002年春より(株)デイトナから、現行の650Vだけでなく、旧型600V、アフリカツイン、バラデロ、とホンダのデュアルパーパス3兄弟全て取り扱われるようになりました。

Moto-Fizzツーリングフックバー(黒)

ナンバープレートを固定するボルトの代わりに取り付けるU字型のバーで、荷物を固定するためのネットやロープを引っ掛けるのに役立ちます。前者XELVISから乗り換えた際、そのまま移行したものですが、トランザルプではハードケースを取り付けていたため、利用することはありませんでした。

Moto-Fizzフックベルト(M)

ハードケースは荷物の積載にはとても便利なのですが、その機密性ゆえ濡れたカッパや温泉タオルを入れていても走行風で乾くことはありません。リアシート部にネットやロープを引っ掛けようにもフックがなく、何とかできないかと検討していたところ、TRANSALPライダー「みさぷぅ」さんのWebサイトでループベルトをフレームに通す方法を発見。これを参考にしてメビウスの輪状のベルトをシートフレームに通しました。必要ない時にはフレームを支点にベルトをぐるりと回すとシート下に格納することができて便利。


MITSUBA MBホーン(HI)

純正ホーンは低音用の1つしかついていないので、高音用を追加しました。本当はヨーロッパサウンドの同社アルファホーンを付けたかったのですが、サイズが大きくてアンダーガード内にうまく収まらずこちらになりました。音色・音量とも満足のいくものに。



MICHELIN SIRAC(Front 90/90-21 54T)、MICHELIN SIRAC(Rear 130/80-17 65T)

純正のリアタイヤ(Bridgestone TW48)のスリップサインが出てきて交換したのがこちらの銘柄。オンロード走行がほとんどなので、T66とSIRACが候補に。どちらにしようか悩んだのですが、トランザルプ乗りの間で絶賛されていること、とある雑誌のインプレでオンロード性能の評価がより高かったことからSIRACにしました。純正タイヤに比べてブロックが大きいからか、ロードノイズが小さくなり快適性がアップしました。ただし、タイヤが暖まってないと少し滑りやすいです。


ウィンカーインジケーター位置変更

メーターパネルに空が写り込んでウィンカーインジケーターが見にくいので、油圧警告灯&HISSインジケーターと入れ替えました。インプレッションのページの画像と見比べるとわかりやすいかと思います。

作業で手間がかかったのは、メーター内の文字が描かれたレンズの研磨、長さが足りなかった油圧警告灯の配線コードの延長、そしてカウル外しでした。650Vのカウルを外すのは非常に大変だという話を聞いてなかなか手をつける気になれなかったのですが、TRANSALPオフ会でお会いしたTRANSALPライダー「ダブリン市民さん」の「同じバイク、外れないカウルなんてないさ」の言葉にやる気になりました。


ホンダアクセス グリップヒーター(08T50-12A-001)

グリップの中に埋め込まれた電熱線によって運転の要となる手を暖める装置。トランザルプの場合、風よけにもなるハンドガードがあるためその効果がより高まります。バッテリーを電源とし、スイッチを入れると10秒ほどですぐ暖まります。コントローラ(左画像の四角い箱)も出来が良く、無段階で温度調整ができるほか、バッテリー電圧が低下すると自動的にヒーターが停止します。
グリップヒーターというと、年寄りくさいイメージがあって装着するのを躊躇っていたのですが、一度付けたらやめられません。汎用ハーネスのまとまりがイマイチだったので少し加工して取り付けていました。

レオビンチX3-Euro Street(5167)

イタリアのLeoVince社のアルミ製マフラー。ヨーロッパ市場では後付マフラーがいくつもあるのに国内で皆無状態なのはレア車の定め。手軽に入手する方法がないかと探していたら輸入販売をしている店(サインハウス)があったので購入してみました。

マフラーの交換は初めてだったのですが、既に取り付けていたTRANSALPライダーの「海賊」さんにアドバイスをいただき問題なく作業は終わりました。スリップオンタイプで本体重量は3.69kg、純正(7.95kg)に比べて大幅な軽量化になります。

バイタスMasterMetLock

マスターシリンダをハンドルバーに固定する金具の代わりに取り付けて使うタイプのヘルメットホルダー。トランザルプにもヘルメットホルダーは付いてはいるのですが、シート下にあるため使い勝手がイマイチ。何かいいものはないかと考えていたときに、TRANSALPオフ会でお会いしたTRANSALPライダー「松本」さんの600Vにこのホルダーが付いているのを見つけ、真似て取り付けてました。鍵のサイズが大きめなのが難点ですが、使い勝手は良いです。


Rouht & Road Hardyハンドルバー(Mサイズ)


上で紹介したヘルメットホルダーを取り付けた位置は、それまでグリップヒーターのコントローラを付けていた所であったため、コントローラを反対側の左ハンドルグリップ付近に移設することにしました。

しかし、コントローラの移設予定の位置には既にレーダー探知機がついていたため、このハンドルバーを取り付け、そこにレーダー探知機移設することになりました。ハンドルバーを取り付けるとハンドルのブレが抑えられるという話も聞きますが、この位置では特に違いは感じられませんでした。


GIVIチューブラパニアホルダー(PL163)

バイクの側部にハードケースを取り付けるためのGIVI製の鉄製ホルダー。接点の形状はトップケース装着用ブラケット(E213)と同じなので、共通のケースを取り付けることができます。ホンダ純正のパニアホルダーよりもパイプは細いですが、しっかりした造りで、転倒時にはカウルの損傷を防ぐ効果もあります。
なお、ホルダーがリアウィンカーと干渉するため、取り付ける場合はリアウィンカーの位置を移設する必要があります。また、上で紹介したレオビンチのマフラーとも干渉してしまうので注意。

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