堀切峠にある人吉ループ橋。
らせん状の高低差を緩和させるための道路です。
ループ橋を越えると人吉市。
武家屋敷など史跡が残る城下町で、九州の小京都とも呼ばれています。
ホンモノの京都と違って!?素朴で親切な人が多いというのが印象。
九州新幹線が開通して、すれてしまわないかちょっと心配。
人吉といえば温泉。
市内には数十軒の共同浴場があり、徒歩で温泉巡りができます。
温泉がある分、京都よりこっちのほうがいいですね。
小京都と言うのは失礼かも。
早めに本日の宿、人吉旅館へ。
老舗の旅館でぴかぴかの廊下がいいですね~。
木造で宿の裏を球磨川が流れます。
フロント前のロビーには焼酎の試飲コーナーがあります。
これだけ種類があったら試飲だけで十分。
禁煙部屋の設定がなく、消臭のみの対応ということ以外は部屋、食事とも満足。
宿は風呂はもちろん温泉で源泉掛け流し。
宿の浴室が狭いからと、隣接している共同浴場とも男湯と女湯の壁を取っ払って一つにしてしまった浴室は、その名残で入口が2つあったりします。
夜遅くに男湯と女湯が入れ替わるので、宿泊すると両方に入ることかできます。
こちらは元共同浴場のほう。