東京九州フェリー株式会社は4月1日、来年7月に開設を予定している、横須賀市(神奈川県)と北九州市(福岡県)を結ぶ定期航路について、同社Webサイトで就航日と運賃を公表しました。

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就航日は7月1日。運賃のほうは、グループ会社では見られないルームチャージ制を導入するとのことです。
ルームチャージ制は、運賃について、最下クラスの客室「ツーリストA」の旅客運賃を1名12,000円を基本運賃とし、上等級のツーリストSやステート、デラックスを利用する場合は、これに各タイプの客室のルームチャージ料金を加算するというもの。

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設備の充実度に違いがありますが、発着地の近い東京~新門司航路のオーシャン東九フェリーのルームチャージ料金と比べると割高なものとなっています。1人旅での個室利用するのは厳しいですね。

 東京九州フェリープレスリリース(通常期運賃)

〔追記〕
4月22日に夏の繁忙期の運賃が公表されました。ツーリストAの基本料金は通常期の1.5倍、ルームチャージ料金は通常期の1.2倍となっています。

 東京九州フェリープレスリリース(夏の繁忙期運賃) ※公開終了