青函フェリー株式会社は8月25日、現行の「3号はやぶさ」(青森~函館)の代替船として、函館どつく株式会社にを発注していた同型船を、「はやぶさIII」と命名したことを公表しました。


○新造船の特徴
・船体動揺の低減
 従来船の船首の形を変え波の抵抗を低減。船尾船底の構造なども大幅に見直し、荒れがちな津軽海峡の波による揺れを抑える構造

・省エネ
 推進部のスクリューやエンジンは最大出力時の燃料効率を現行船より5%程度向上し、あわせて客室に伝わるエンジン音も軽減

・船内のデザイン
 2023年4月に就航している姉妹船「はやぶさII」が函館市を船内デザインコンセプトとしているのに対し、新造船「はやぶさIII」は青森市にゆかりのあるもの(刺し子やりんごの木をモチーフ)をグラフィック化したデザイン

(画像提供:青函フェリー株式会社)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.