午前4時台の小樽。
ふだんは観光客で溢れているこの付近も早朝は人影もまばらです。
小樽運河を観光するにはいい時間帯かもしれませんが、今回はスルー。
国道229号線を走り、積丹方面へ。
余市のろうそく岩。高さは50mもあるそうです。
積丹らしい風景になってきました。
道路のカーブが見えてくるとと思い出すリフォレ積丹…..現ユースホステル。
加藤オーナーお元気でしょうか。
カムイ岬手前の集落にある「なぎさ食堂」へ。
ライダー御用達のウニ漁期間限定の食事処です。
今年は海藻が多くて、ウニの漁獲量が少ないのだとか。
早朝に行きましたが、この日は時化で漁がなかったため、希少なエゾバフンウニは食べられず。
写真はエゾムラサキウニの丼。ここまで走ってきて良かったと思える味です。
食事後、少し神威岬方向に進むと…いました、カモメのジョナサン(勝手に命名)。
この付近に住んでいる人が餌付けをしているため、人慣れして、車やバイクが近づいてもなかなか逃げない困ったカモメ。
なぎさ食堂に来ていたライダーさんも急ブレーキかけて転倒しそうになったそうです。
ここを通る人は気をつけましょう。
左手に使われなくなり、入口が塞がれたトンネル。
人造物ですが、周囲の風景にとけこんで違和感がありません。
ちょっと変わった建物を発見。
基礎にコンクリート製の土管が使われている家です。
空き家で売り出し中でした。ほしい人はお早めに問い合わせを。
余市まで戻ってきました。
写真は、屋上のスペースシャトルが特徴の余市川温泉。
宇宙飛行士の毛利衛さんの実家がかつてここを経営していたことから、現経営者がこの名前が付けたのだそうです。
少しニセコ方面に走ったところにあるのがこちら。
アップルハウス。
年配のご夫婦が経営する観光農園です。
かつては、隣のドライブインも営業していたそうですが、現在は観光農園のみ。
受付で料金を払うと、後は自由行動。
食べられる時間・量の制限や食べるエリアの制限のようなものはなく、自分のペースで満足いくまで食べられます。
北海道らしくて良いですね。
さくらんぼの果樹園。
佐藤錦や紅秀峰、南陽等複数の品種が植えられていて、また、同じ品種でも樹によって甘さが違ったりするので、味見しながら、自分好みの味のする樹を見つけます。
地上からでも手が届くところにたくさんなっていますが、高い位置にあるさくらんぼを食べたい場合は、園内のあちこちに置かれている脚立を運んできて、それに登って収穫、食べます。
鈴なりのさくらんぼ。
さくらんぼの時期の次は、果物狩りとして、園内にある、ぶどう、りんご、プルーン、ブルーベリー、ミニトマト等から好きなものを同じように食べられるそうです。