苫小牧西港を出港。
新日本海フェリー「すずらん」「すいせん」のライバル、近海郵船苫小牧~敦賀航路のRORO船。
先に離岸した「さんふらわあさっぽろ」が待機していました。
案内所近くに掲示された集合写真。
テレビドラマ、新船長の航海事件日誌「超豪華客船殺人航路金華山沖に謎の水死体 妖しい函館の女、表の顔と裏の顔」がこの船を使って撮影されたのです…副題が長過ぎ(笑)
「超豪華客船」になんか引っかかるものが…。
主演は、一時期プライベートで「時の人」となった船越英一郎。
サイン色紙も掲示されていました。
ドラマ中での殺人事件の現場。
今回利用したのは、1等和洋室。
シャワールームとトイレ兼洗面所付き。
奥に小上がりがあり、靴を脱いで過ごせるのが良いです。
就航時は2名部屋でしたが、3名部屋に変わっていました。
3人目は小上がりに置かれたマットレスを敷いて寝ることになります。
就航時にあった、ベッドと小上がりの間のカーテンや窓のロールカーテンが廃止されていました。
ドリンクハット「ボラボラ」。
ビールやウイスキー等を提供するオープンバーでしたが…
廃止され、給湯室になっていました…。
自由に中に入れるので、バーテンダーごっこができます。(笑)
相部屋(B寝台)前の廊下。
手すりの下に以前はなかったロープが張られていました。
相部屋利用客が濡れたタオルを手すりに掛けることの対策のようです。
船内で有料のwifiが利用できます。
後付けのため、利用できる範囲はパブリックスペースの一部に限られています。
出航前の電波条件の良い時に3Gや4G回線での事前登録が必要。
毎夜ラウンジショーが開催されるとラウンジ。
他社フェリーのラウンジが廃止される中、このフェリー会社だけは、ラウンジを維持し続けています。
この日は、水谷直美さんとザ・サウンドスピリッツのラウンジショー。
グループサウンズ、演歌と高年齢層向けの内容でした。
翌朝、仙台港に到着、下船。夏が終わりました。