商船三井フェリー等、苫小牧~大洗間での無人運航に成功
日本財団は、2月6日から7日にかけて、大型フェリーの無人運航の実証実験を苫小牧(北海道)から大洗(茨城県)まで行い、成功したことを公表しました。
実証実験は、日本財団が推進する無人運航船プロジェクト「MEGURI2040」の一環で、海運における安全性の向上や乗員負荷・運用コストの低減に貢献するものとして技術開発を進めているもの。
新日本海フェリー等、世界初の大型フェリーの無人運航実験に成功
日本財団、三菱造船株式会社、新日本海フェリー株式会社は1月17日、大型フェリーによる無人運航の実証実験を実施したことを発表しました。全長222mの大型フェリーでの回頭や後進を伴う高度な自動入出港や高速運転での無人運航船技術の実証は世界初。
関釜フェリー、乗船運賃が最大80%割引となる国際航路開設50周年記念キャンペーンを実施
下関(福岡)~釜山(韓国)間を航路とする関釜フェリー株式会社は13日、国際航路開設50周年の記念事業として、旅客の往復乗船券が最大80%割引となるキャンペーンを実施することを公表しました。
赤山地下壕(館山市)
海上自衛隊館山基地(千葉県館山市)のすぐ南側に、「赤山」と呼ばれる標高約60mの小高い山があります。1944年(昭和19年)以降に館山海軍航空隊によって、この山の地下に掘られたとされるのが「赤山地下壕」。総延長約1.6kmと全国的にも大きな壕で、壕内には発電所や病院施設等があったと言われています。
名門大洋フェリー新造船「フェリーきょうと」就航、記念キャンペーンを実施
大阪南港(大阪府)~北九州(福岡県)を航路とする名門大洋フェリー株式会社は2021年12月16日、新造船2隻のうち1番船「フェリーきょうと」を同航路に就航させました。同日より就航記念キャンペーンが実施されています。
旧日立航空機株式会社変電所(東大和市)
西武鉄道の小川駅~玉川上水駅間は、かつては小川駅から日立航空機株式会社の立川工場までの専用線として使われていたものです。
日立航空機株式会社(旧・東京瓦斯電気工業株式会社)は、1938年に建設された航空機のエンジンを製造する軍需工場で、受電した電気を変電し工場内に供給していたのが、こちらで紹介する「旧日立航空機株式会社変電所」です。太平洋戦争時にアメリカ軍の攻撃を受け、機銃掃射や爆弾の炸裂により外壁に無数の穴が開いているのが特徴。
JR九州の観光特急「はやとの風」、2022年3月下旬で運行を終了
JR九州は11月30日、吉松駅~鹿児島中央駅間を結ぶ観光特急「はやとの風」の運行を来年3月で終了することを公表しました。「はやとの風」は、2004年(平成16年)3月に九州新幹線の開業にあわせて、新幹線と接続する霧島方面への観光列車として運行を開始。キハ40系を改造した観光列車で、黒い車体と木材を多用した内装が特徴。
ジャンボフェリー、約30年ぶりの新造船起工式を実施、船体デザインも発表
広島県尾道市にある内海造船瀬戸田工場において11月12日、神戸港(兵庫県)~高松港(香川県)等を航路とするジャンボフェリー株式会社が、2022年に就航させる新造船の起工式が行われました。あわせて、新造船の船体デザインを発表しました。
貝山地下壕(横須賀市)
貝山地下壕は、神奈川県横須賀市にある貝山緑地の地下に残る壕で、太平洋戦争中に旧日本海軍の横須賀海軍航空隊の地下施設として掘削されました。2020年度に壕内の安全対策が行われ、2021年10月よりガイド付き限定での一般公開が再開されています。