※「さんふらわあふらの」と「さんふらわあさっぽろ」は姉妹船(同型船)であるため、客室や船内設備は同じです。ここでは主に「さんふらわあふらの」の画像を使用して紹介しています。

商船三井フェリー「さんふらわあふらの」「さんふらわあさっぽろ」のパブリックスペース(展望デッキ、プロムナード、キッズコーナー等)を紹介します。

航行中も後部の外部甲板「展望デッキ」に出ることができます。
だだっ広いですが、椅子やテーブルは一つもなく、座って過ごせないのが残念なところ。

車やバイクに小型の折りたたみ椅子を積んでいたら、持ち込んでここでのんびりするのも良さそうです。

さんふらわあふらの172

ただし、屋根のある部分はほとんどないので、雨が降る日は使えません。
これだけの広さがあるのだから、一部分だけでも屋根を付けて、椅子やテーブルがあるといいですね。

さんふらわあふらの173

前方方向。
仕切り板があるのは、スイート、プレミアムクラスの客室の専用バルコニー。

さんふらわあふらの174

外部甲板の出入口から船の中央に向かう通路。
左側にマッサージ機が3台並んでいて、個々に軽く仕切りが付けられており、通行人の目が気になりにくいように配慮されています。

さんふらわあふらの175

奥に進むと、背もたれのない簡易椅子に囲まれたステージ風のスペースが。
船内イベントはここで開催されます。

他社フェリーと違い、不定期開催なので乗船すると必ず見られるというわけではありません。
開催情報はフェリー会社のWebサイトに掲載されるので、見てみたい人は開催日にあわせて乗船すると良いでしょう。

さんふらわあふらの176

通路を挟んだ反対側にあるキッズコーナー。
「さんふらわあふらの(初代)」ほどではありませんが、他社含む他フェリーと比べると広くとられています。

さんふらわあふらの177

2階層吹き抜けのプロムナードの下層部分。
通路幅がかなり広いです。

さんふらわあふらの178

上層階から見た吹き抜け部分。
窓の数が多く、個々の窓も大きいため、外光が多く入るようになっています。

さんふらわあふらの179

上層階にも通路脇に椅子やテーブルが並べられています。
明るく、そして広いため開放感は抜群。他のフェリーにはない、この船の最大のアピールポイントです。

さんふらわあふらの180

喫煙は船内に数カ所ある喫煙室のみ可で、パブリックスペースや客室はすべて禁煙となっています。

さんふらわあふらの181