さんふらわあふらの、さっぽろ

「さんふらわあふらの(2代目)」「さんふらわあさっぽろ(2代目)」は、「さんふらわあふらの(初代)」と「さんふらわあさっぽろ」の代替船として、2017年に就航した商船三井フェリー株式会社の姉妹船(同型船)です。

さんふらわあふらの01

従来船から個室率を20%増加させ50%に、上級客室の「スイート」と「プレミアム」には専用バルコニーを設置、客室数の多い「スーペリア」クラスの客室にシャワーとトイレ設備の追加、ウィズペットルームの新設等、客室を充実させるとともに、二層吹き抜け構造のプロムナード、レストランの一部にラウンジ兼用スペースの設置等パブリックスペースの拡充も行われています。

性能面では、ハイブリッド型CRP推進システムを搭載したことにより速力が上がり、航行時間を従来船よりも短縮、1時間出港を遅らせた運航ダイヤに変更されています。

北海道行きフェリーを運航している他社と比較すると、港まで自走する費用を含めても運賃はやや高め。それでいて、客室は全体的に狭いため、新造船導入により船は新しくなったものの、割高感があります。

両船は夕方出港し翌日昼過ぎに到着する「夕方便」として運行しており、大洗行き便の到着時刻は14時と首都圏域だと明るい時間に帰宅できて良いですが、苫小牧行きの出港時刻は19時45分と首都圏に最も近い北海道航路の発着港ではあるものの、仕事を終えてから出港までに港に着くのは、近くに住んでいる人等を除いて厳しいところ。

また、苫小牧港への到着時刻は翌日13:30となっており、東北自動車道で仙台まで自走して「太平洋フェリー(仙台→苫小牧航路)」の利用したり、関越自動車道で新潟まで自走して「新日本海フェリー(新潟→小樽航路)」を利用するのと比べると現地への到着が遅くなります。

北海道での滞在時間をなるだけ長くとって現地を楽しみたいなら、他フェリー会社とうまく組み合わせて利用するのがおすすめ。
 
以下ページで、さんふらわあふらの(2代目)、さんふらわさっぽろ(2代目)の船内の様子を詳しく紹介しています。

 ・さんふらわあふらの、さっぽろ(客室>スイート)
 ・さんふらわあふらの、さっぽろ(客室>プレミアム)
 ・さんふらわあふらの、さっぽろ(客室>スーペリア1)
 ・さんふらわあふらの、さっぽろ(客室>スーペリア2)
 ・さんふらわあふらの、さっぽろ(客室>コンフォート)
 ・さんふらわあふらの、さっぽろ(客室>ツーリスト)
 ・さんふらわあふらの、さっぽろ(食事)
 ・さんふらわあふらの、さっぽろ(浴室等)
 ・さんふらわあふらの、さっぽろ(パブリックスペース1)
 ・さんふらわあふらの、さっぽろ(パブリックスペース2)
全長199.7m
全幅27.2m
総トン数13,816t
旅客定員590名
車両積載台数乗用車146台、トラック154台
造船所ジャパンマリンユナイテッド横浜事業所磯子工場
さんふらわあふらの、さっぽろ要目
  • レストランの夕食バイキングは2018年9月末で廃止となり、同年10月からセットメニュー(副食4種類から1つを選択+ライス、パン、サラダ、デザート、ソフトドリンクバー)に変更されました。
  • 2021年4月5日出港便より、レストランの夕食・朝食バイキングが再開されました。