乗鞍スカイラインは、岐阜県高山市にある平湯峠と乗鞍岳畳平を結ぶ14.4kmの山岳観光道路です。終点の畳平は標高約2,700mあり、日本一高い所を走ることができるのが特徴。
かつては自動車・バイクが走れる有料道路でしたが、マイカー等の排気ガスによる自然破壊の進行が問題となり、料金徴収が終了後に通行無料化されたのと同時に一般車両の通行はできなくなりました。現在は、許可されたバスやタクシー、自転車等が通行できるのみとなっています。
冬期閉鎖期間(10月末~GW前)が終わり、開通したばかりの時期は、途中で分岐する乗鞍高原温泉への道路「エコーライン」が除雪されておらず、帰りはUターンして平湯峠まで戻らなければなりませんでした。そのため往復料金を支払わなければならない割高感のある有料道路でした。(1995年訪問)