和歌山~徳島を結ぶ南海フェリー株式会社は、11月20日、新造船「フェリーあい」を12月15日より同航路に就航させることを発表しました。 就航に伴い、現在運航している「つるぎ」は引退となります。
(画像提供:南海フェリー)
「フェリーあい」は全長108m、全幅17.5m、総トン数2,825t、旅客定員427人。船名は、海を渡る旅は「私(I)」が主人公、「愛」する人と出会うための船旅、徳島名産の「藍」染めの三つの意味を込めているそうです。
船内は、従来船では同じ階にあったグリーン席を上階に配置し、高い位置から眺められるようになっています。 また、じゅうたん席の一部を女性専用化、wifi環境導入、船内エレベーターの設置、案内表記や放送の多言語化等、時代に合わせた改善が行われています。
(画像提供:南海フェリー)
女性専用絨毯席。
(画像提供:南海フェリー)
南海フェリーWebサイト