小樽まで戻ってきました。
JR小樽駅。北海道旅を初めて数十年になりますが、実は来たのは初めて。
バイクや車だと来る機会がないのですよね。
駅のすぐ近くにある三角市場。
土地の形と屋根が三角なのが名前の由来の観光市場です。
目的地はこちら、北一硝子。
小樽、ガラス器といえば北一硝子ですが、その昔は石油ランプや漁で使う浮玉を造る会社でした。
ガラスの彫刻体験に挑戦。
まずは、店内で販売されているガラス器から好みのものを選びます。
彫刻が目立つようにシンプルなものを選ぶのがいいみたいです。
用意された様々な絵や数字、文字にかたどられたシートから、頭でイメージしたデザインになるよう選んでは器にペタペタと貼り付けていきます。
シールを粘着させるには結構力と根気が必要。
シールを貼り終えたら、それ以外の部分をビニールテープでマスキング。
マスキングされていない部分が砂で彫り込まれるので、彫る部分以外はしっかりと覆う必要があります。
この機械の中に器を入れて砂を吹き付けます。
加工する際に手に怪我をしないよう、軍手を付け、さらに厚手のゴム手袋を付けます。
足元にスイッチがあり、踏むと上部から勢いよく砂が吹き付けられます。
窓から中を見て、彫りたい位置に砂が当たるように器をあわせます。
吹き付ける時間は数秒程度。
できあがり。
小樽のオタモイあたりをのんびり探索したいところですが、今回の旅は期間が短いため移動。
昔だと考えられない高速道路での利用です、しかも道東自動車道。
国道274号線の日勝峠付近は通行止。
昨年8月末の台風第10号により、土砂流入や路面崩壊の被害を受け、通行止めが未だ続いています。
国道が不通のため、占冠ICから音更帯広ICの間は通行料金の無料措置がとられています。
一旦降りないと適用されないため、占冠ICで降りてUターンして再び高速にのる人が多くなるのは仕方ないとして、無理なUターンが多いのか、周辺の道路脇にはこのような注意喚起の旗がたくさん立てられています。
近くに道の駅があるので、せっかく降りたのなら休憩するのもいいと思いますよ。
再び道東道へ。
左手に星のリゾート・トマムが。
山の中ににょっきりと立つ4つのタワーはいつ見ても違和感があります。
新得で高速を降りて下道へ。
ぱっと見、車間距離を空けるよう促す看板ですが、よく見ると…..
ごん太!?誰ですか、一体??