鳥取砂丘は、鳥取県鳥取市にある砂丘で、南北2.4km、東西16kmに広がり、1955年(昭和30年)には国の天然記念物にも指定されています。
鳥取砂丘といえば、砂丘すべりやラクダ乗り、風と砂の作り出す風紋等が有名ですが、そういうのは他のWebサイトに任せて、観光客の多いところが好きでない私が行くのは、人の集まる砂丘センターからちょっと離れた所。
ここからだと人はドットプリンタのドットくらいの小ささです。前の晩の風が弱かったからか、きれいな風紋はありませんでしたが、誰もいない、足跡のない砂浜を歩いているとなんか得した感じがします。
砂丘と海との境まで行ってみると、けっこうゴミが波に打ち上げられていました。
多くは漁業で使う「浮き」やペットボトル。よく見ると、ペットボトルの表面の文字が日本語ではなく、中国大陸の文字で書かれています。
こちらは中国語。
日本語表記ですが外国の商品。
お洒落に写るのでしょうか。
大きな海を渡って外国から流れ着いて来たようです。
ここまで流れてくるのもすごいことですが、そんな長い旅をしても原型を留めているペットボトルもゴミとして見ると「やっかい者」。ゴミはゴミ箱にちゃんと捨てましょう。
近くの海岸にはこんな看板が。
朝鮮半島に近いため、密入国や諜報活動を行う不審者が現れる危険があるようです。
あまり人気のないところへは行かないほうが良さそうです。
鳥取県は鳥取砂丘と二十世紀梨の産地として有名ですが、もう一つ「ラッキョウ」の産地でもあります。
下の写真はは砂浜のように見えますが、ラッキョウ畑。