※「さんふらわあふらの」と「さんふらわあさっぽろ」は姉妹船(同型船)であるため、客室や船内設備は同じです。ここでは主に「さんふらわあふらの」の画像を使用して紹介しています。
商船三井フェリー「さんふらわあふらの」「さんふらわあさっぽろ」の飲食関係設備(レストラン、売店、自販機等)を紹介します。
船内にあるレストラン。
「さんふらわあふらの(初代)」や「さんふらわあさっぽろ(初代)」と比べると立派なレストランになりました。
就航しばらくは、朝昼夜の3食ともバイキング形式でしたが、2018年9月末に一旦廃止され、セットメニューに変更となっていました。
その後、2021年4月より朝食と夕食のバイキングが復活、昼の時間帯は軽食を提供する喫茶スペースとなっています。
座席間のスペースは旧船よりも狭くなっているので、利用すると窮屈に感じる人もいるかもしれません。
料理が並ぶスペース。
旧船と違い、バイキングを前提として造られているのがわかります。
2カ所あるドリンクバーの利用には200円の追加料金が必要です。
レストラン内には、ドアや伸縮式の仕切りがついています。
レストランの営業時間外は、これらを閉じ、案内所から続くL字型の部分をくつろぎスペースとして開放することができるようになっています。
かつての関西汽船やダイヤモンドフェリーと同じような方式。
パブリックスペースを効率的に使うことができる良い方法だと思います。
窓際の部分も開放されます。
ショップ(売店)。
コンビニのようなもので、土産物や食料・飲料、船内で利用する日用品、雑誌が取り扱われます。
自販機コーナー。
船内の何カ所かに設置されていて、飲料やアルコール、アイスクリームを24時間購入することができます。
値段は、陸上の自販機と変わりません。
他フェリー会社で見られる冷凍食品の自販機はありませんので、食料を持ち込まない場合はレストランや売店の営業時間に遅れないようにしましょう。
給湯室には、給湯器と冷水機、電子レンジがあります。
乗船中の食事にインスタントラーメン等を食べる節約旅をする旅行者にはありがたい設備。