東京、新橋にある12月1日にオープンしたばかりの「ホテル1899東京」へ。
1899年に創業した老舗旅館が新たにオープンさせたことが名前の由来です。
2階にあるフロント。
フロントに茶釜があり、ウェルカム茶を提供してくれる…と聞いていましたが提供なし。
壁際には日本茶が並び、有料で飲むことができます。
客室は茶屋をイメージしたものだそうで、この部屋は窓際に縁側付き。
ブラインドを開けると周囲から丸見えなので開けることはおすすめできません。
室内照明のカバーは茶筅(ちゃせん)の形。
食事は1階のDELI&BARで。
食事システムの利用方法についての説明はなく、入口でいきなり淹れたての日本茶の提供。
立って飲みながら待つも特に案内はなく…。
飲み干しても案内がないので、勝手に奥のテーブルへ。
オリジナル茶箱が飾られた中央のカウンターに立つ店員に、ショーケースに並ぶ料理から欲しいものを伝えると盛ってくれる、オーダー式のモーニングビュッフェ。
少量ずつしか入れてくれず、少人数の店員で対応するため、並んで待たないといけないのが難点。
汁物を入れる食器やお茶を入れる湯呑みはなく、紙コップを使う簡素さ。
宿泊料金は、ダブルとツインルのみで、宿泊料金は1泊23,000円~45,000円と内容からするとかなり高く感じます。
どちらかというとインバウンド向けのような感じ。
オープンしたてだとこんなものなのでしょうか。
もう行くことはないでしょうが、日本茶のイメージが悪くなることのないよう、今後の改善を期待。