黄色い生地に「横断中」の文字と横断歩道の標識が描かれた肩掛けバッグ。
多くの人には馴染みない鞄ですが、静岡県内では定番のもので、小学生はみんなこの鞄を持って通学しているそうです。
学用品を取り扱う静岡市内の「宮原商店」の登録商標で、車の数が急速に増え、交通戦争と呼ばれるほど交通事故の増加が問題となった昭和30年代に、宮原商店の社長が子供の安全を考え、ドライバーに子供の存在をアピールするため発案。
近年は、県外からインターネットを通じた注文も伸びてきているそうです。
立ち寄った高速道のSAの土産物コーナーでも売られていました。