羅臼湖

羅臼湖は知床峠近くにある湖で、知床横断道路とこの湖の間にある天頂山が噴火した際に流れ出た溶岩によってせき止められてできたもので、周囲3.7km、面積43.37ha、最深部が4mあります。
 
入口から羅臼湖までは約1時間。途中、5つの沼の側を通過して行きます。
最初に現れるのが「一の沼」。

羅臼湖2

ハイマツ林をくぐり抜けて進むと「二の沼」へ。

羅臼湖3

一の沼と二の沼は木道から離れているため、沼の側まで行くことはできません。
どちらも雨水が溜まってできたもので、池の水が枯れることもあるそうです。



これはチシマミクリという水生植物。沼に流れがあるように見えます。

羅臼湖5

先に進むと「三の沼」に着きます。
周辺には湿原が広がり、羅臼岳を見るには一番のポイントです。この沼の水面に映る「逆さ羅臼」を撮った写真は、羅臼岳の紹介写真としてガイドブックによく使われているので、見たことがあるという人も多いと思います。

羅臼湖6

途中の道は木道が整備されているので歩きやすくなっています。

羅臼湖7

羅臼湖までの道中で最も標高の高いところにある「四の沼」の側を通って「五の沼」へ進みます。

羅臼湖8

5つの中では最も大きい「五の沼」は他地域でいう秘沼と呼んでもいいような沼。

羅臼湖9

しばらく進むと遠くに羅臼湖が見えてきます。
この辺りから展望台へ続く木道は長い直線になっていて、進むに連れて知西別岳の麓の羅臼湖が見えてくると思わず走り出したくなります。

羅臼湖10

木道の終点に羅臼湖の展望台があります。向かいに見える山は知西別岳。
周囲は湖を中心に盆地状になっているため、外界とは別の時間が流れているよう。(2001年、2003年訪問)

羅臼湖11


※この付近はヒグマの生息地帯なので入山する場合は「熊除け鈴」等の装備が必要です。また、湖へ通じる道の多くの部分は木道が整備されていますが、この木道は人間が歩きやすいように作られているのではなく、自生する植物を保護するため、人に踏み荒らされないように設置されているものであることを理解をした上で入林してください。


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