英嶺山は知床半島の南側、羅臼町の中心街のすぐ近くにある標高521mの山です。
2004年に地元の山岳会が登山道を開削し、登ることができるようになりました。
羅臼国後展望塔から。中央が英嶺山。
2004年に地元の山岳会が登山道を開削し、登ることができるようになりました。
羅臼国後展望塔から。中央が英嶺山。
![英嶺山02](https://buratto-tabi.jp/wp-content/uploads/2018/05/m_eirei02.jpg)
登山口は町の高台にある羅臼中学校の校舎の裏。
学校の職員さんに許可を取って校内にバイクを駐車させてもらい登山口へ。
![英嶺山03](https://buratto-tabi.jp/wp-content/uploads/2018/05/m_eirei03.jpg)
校舎の裏を歩くと授業中の大勢の学生達と目が合う…..軽く会釈しながら登山口へ。
入山ポストに置かれた登山届に記入しようとノートを開くと、私の前に記入したのは、なんと10日ほど前の日付。まだ名が知られていないからでしょうか。
![英嶺山04](https://buratto-tabi.jp/wp-content/uploads/2018/05/m_eirei04.jpg)
緩い傾斜の林道を進みます。
![英嶺山05](https://buratto-tabi.jp/wp-content/uploads/2018/05/m_eirei05.jpg)
学校の職員さんに許可を取って校内にバイクを駐車させてもらい登山口へ。
![英嶺山03](https://buratto-tabi.jp/wp-content/uploads/2018/05/m_eirei03.jpg)
校舎の裏を歩くと授業中の大勢の学生達と目が合う…..軽く会釈しながら登山口へ。
入山ポストに置かれた登山届に記入しようとノートを開くと、私の前に記入したのは、なんと10日ほど前の日付。まだ名が知られていないからでしょうか。
![英嶺山04](https://buratto-tabi.jp/wp-content/uploads/2018/05/m_eirei04.jpg)
緩い傾斜の林道を進みます。
![英嶺山05](https://buratto-tabi.jp/wp-content/uploads/2018/05/m_eirei05.jpg)
少し急な道になり、膝丈くらいの熊笹の間を歩いていくと羅臼の街が見下ろせる高台に出ます。
![英嶺山06](https://buratto-tabi.jp/wp-content/uploads/2018/05/m_eirei06.jpg)
ダケカンバの林の中へ。
![英嶺山07](https://buratto-tabi.jp/wp-content/uploads/2018/05/m_eirei07.jpg)
四ツ倉沼。エゾアカガエルの産卵地だそうです。
![英嶺山08](https://buratto-tabi.jp/wp-content/uploads/2018/05/m_eirei08.jpg)
![英嶺山06](https://buratto-tabi.jp/wp-content/uploads/2018/05/m_eirei06.jpg)
ダケカンバの林の中へ。
![英嶺山07](https://buratto-tabi.jp/wp-content/uploads/2018/05/m_eirei07.jpg)
四ツ倉沼。エゾアカガエルの産卵地だそうです。
![英嶺山08](https://buratto-tabi.jp/wp-content/uploads/2018/05/m_eirei08.jpg)
四ツ倉沼を過ぎると、山頂に向かってほぼ一直線に上り坂が続きます。
登山者が少ないせいか、あちこちで登山道脇の背の高い笹が道を隠すように垂れていて歩きにくい。
登山者が少ないせいか、あちこちで登山道脇の背の高い笹が道を隠すように垂れていて歩きにくい。
右に巻くようにして急な斜面を登ると山頂に到着。
![英嶺山09](https://buratto-tabi.jp/wp-content/uploads/2018/05/m_eirei09.jpg)
山頂部は木々が刈り払われ360度の視界が広がります。
背後に並んでいるは知床連山。頂上は雲に隠れて頂上は拝めず。
![英嶺山10](https://buratto-tabi.jp/wp-content/uploads/2018/05/m_eirei11.jpg)
海の向こうに見えるのは国後島。すぐ近くでもロシアの領土。(2006年登頂、登り:1時間20分、下り:50分)
![英嶺山11](https://buratto-tabi.jp/wp-content/uploads/2018/05/m_eirei12-640x309.jpg)
※英嶺山は、標高も低く、短時間で登れて眺めも良い山ですが、登山者が非常に少ないこと、ヒグマの生息域であることから単独行は避けたほうがよいでしょう。