積丹岳は、積丹郡積丹町にある標高1255mの山で、積丹半島北部では唯一登山道が整備されています。
婦美の集落からの積丹岳。
国道229号線を逸れ、舗装路に続く砂利ダートを5kmほど進んだ先が登山口。
山小屋のある登山口は2合目半くらいの位置にあるため、登山道を歩き出すとすぐに3合目になります。
3合目を過ぎたあたりでヒグマのものと思われる糞を発見、しばらく歩くとまた別の糞が。
近くには食跡や足跡があり、ヒグマの存在を身近に感じます。
婦美の集落からの積丹岳。
国道229号線を逸れ、舗装路に続く砂利ダートを5kmほど進んだ先が登山口。
山小屋のある登山口は2合目半くらいの位置にあるため、登山道を歩き出すとすぐに3合目になります。
3合目を過ぎたあたりでヒグマのものと思われる糞を発見、しばらく歩くとまた別の糞が。
近くには食跡や足跡があり、ヒグマの存在を身近に感じます。
少し進んだところでまたもや糞を発見。
人間の腕と比較するとその大きさがわかると思います。
樹林の中の緩やかな傾斜の道を進みます。
周囲の景色は望めないものの、道は手入れがされていて歩きやすいです。
蕗が食い荒らされていた付近で、今度はヒグマの足跡を発見。
ぽかぽか陽気にヘビも昼寝!?
7合目を過ぎ、ピリカ台まで出ると、登るにつれて登山道脇の熊笹の背丈が低くなり、さらに視界が広がっていきます。
9合目付近。小樽方向を望む
最後のやや急な登りを終えると山頂に到着。
頂上からは積丹半島が見渡せ、神威岬や積丹半島が小さく見えました。(2006年登頂、登り:2時間20分、下り:1時間40分)
北西方向、白波が立っている所が神威岬。
北方向に見える積丹岬。
※入山する場合は「熊除け鈴」等の装備が必要です。また、登山者がかなり少ないので、単独行は天候や体調に十分注意して行ったほうがよいでしょう