積丹町
クリスタルビーチ

積丹半島の島武意海岸の南東に、かつて浜婦美という集落がありました。江戸時代末期に漁村として拓かれ、1965年(明治29年)には町立美国小学校浜婦美分校も開港、ニシン漁が最盛となった大正時代には60戸にまで世帯が増えました。しかし、ニシン漁の衰退と共に人口は減少し、集落は衰退。小学校も昭和40年に廃校し、その後住む人もいなくなり、廃村となりました。

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弟子屈町
キンムトー

弟子屈町の山奥にキンムトー(キムントー)という沼があります。雨水や雪解け水がたまってできた小さな沼で、沼の名はアイヌ語で「山上にある神秘的な沼」を意味します。

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積丹町
神威岬

神威岬(かむいみさき)は、ニセコ積丹小樽海岸国定公園内にある、積丹半島から日本海に突き出した断崖絶壁の岬です。
アイヌ語で「カムイ」は「神」を意味し、1996年に神恵内村への国道が開通するまでは知床に次ぐ最果ての地にある岬でした。

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弟子屈町
いなせレジャーランド ジャングル風呂

北海道川上郡弟子屈町の池の湯地区にある「いなせレジャーランド」の施設の一つ。エントランスには土産コーナー、ゲームコーナー(相当昔のもの)があり、その少し奥に休憩所、さらに奥に南国ムード満点!?のジャングル風呂があります。

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弟子屈町
ボッケ

ボッケは、地中から泥がガスと共に吹き出している「泥火山」のことで、アイヌ語の「ポフケ(煮え立つの意)」に由来します。北海道では阿寒湖畔の遊歩道沿いにあるものがよく知られていますが、弟子屈町の硫黄山の周辺でも見ることができます。

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浦幌町
浦幌炭鉱

浦幌炭鉱は、1895年(明治28年)に富士通や古河電池の操業者である古川市兵衛により操業された十勝郡浦幌町にある炭鉱で、市兵衛の死後、1913年(大正2年)に大和鉱業が買収、さらに、1936年(昭和11年)に三菱雄別炭鉱鉄道が大和鉱業から買収し、尺別炭鉱の姉妹鉱となりました。

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釧路市
伊能大図

今から200年以上前、江戸時代後期の1800年代に伊能忠敬と測量隊が日本初の実測測量により16年の歳月をかけて全国を測量しました。この測量結果を基に伊能忠敬が作成したのが「大日本沿海輿地全図」、通称「伊能図」です。

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弟子屈町
ぷよぷよ浜

北海道川上郡弟子屈町の屈斜路湖畔にあるとても小さな浜。マリゴケが砂浜だけでなく、砂の下にもたくさん埋まっていて、浜を歩くと「ぷよぷよ」することから、近くの宿へ来る旅人が名付けました。

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上士幌町
東雲湖

東雲湖(しののめこ)は、大雪山国立公園内にある周囲約1kmの湖で、阿寒町のオンネトーと千歳市のオコタンペ湖の3つあわせて北海道3大秘湖と呼ばれています。

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函館市
戸井線

戸井線は、函館市の五稜郭から旧戸井町までの区間を結ぶことを計画された鉄道路線でした。大日本帝国陸軍(旧日本陸軍)は、明治時代に造られた函館要塞に加え、龍飛崎・大間崎等津軽海峡を挟む陸地に砲台を設置し、海峡を防備する津軽要塞を構築しました(1940年(昭和15年)完成)。

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